【鬼滅の刃】禰豆子推しの彼氏と振り向かせたい私との奮闘記【我妻善逸】

11ページ目 【ストラップ】 ページ12

『は〜い』と返事してお皿をシンクに置いた




お水をだし、お湯になるまで少し待ってからお皿を洗う




善逸が朝ご飯を作ってくれたのは初めてじゃなかった、けど…今日はいつもと雰囲気が違った




悪い意味ではなく良い意味で、なんか落ち着きがあるというか、頼れる男の人というか…




とにかく…




かっこよかった…！




カシャン




最後のお皿を水切りカゴに入れて、タオルで手を拭き自分も部屋に向かう




ーーーーー
『善逸〜準備出来たよ〜！』




善逸「ごめんごめん！行こ！」




私達は仲良く玄関を出た、そして後から出た善逸が家の鍵を閉める




あっ…




ふと、鍵に付いてるストラップと目が合う




私がプレゼントした禰豆子ちゃんのストラップ…




だいぶ前に欲しかった期間限定のピアスを買いにデパートに行ったけど、人気だったのか売り切れてて落ち込んでる時に、ゲーセンで目に入ったUFOキャッチャー




「アミューズメントグッズ欲しい〜」とスマホ片手に項垂れる善逸を思い出して、気分転換も兼ねてやってみた




そしたら200円、つまり2回で取れたの！




めっちゃ嬉しかった…傍から見たら"相当な禰豆子ファンなんだな"と思われるくらいの喜びだった




そのストラップをまだ使ってくれてる、しかも汚れやすいラバーストラップなのに新品の様




あっ、でもそれは禰豆子ちゃんへの愛か…




善逸「お待たせ、行こ！」




『…！うん！』




暖かい善逸の手が、私の手を包む




今日も幸せな気分で大学へと足を進めた




ーーーーー
『じゃあ、また3限で！』




善逸「うん！」




大学の中で手を振り別れる




私は文系、善逸は理系だから取ってる教科が違う…けど、数学は一緒




文系ではあるけど数学も好き、だから理系の数学だけは取ってる




「おはよ〜！」




『あっアオイ！おはよ〜！』




アオイ「ごめんねお待たせ行こっか」




『私も来たばっか、よし朝っぱらの英語！頑張ろ！』




アオイ「頑張ろ！」




アオイも同じ文系だけど数学は取っていない、だから数学以外は全部一緒




ーーーーー
『ふぅ〜…終わった〜！』




アオイ「終わったね〜、次古文だよね？ちょっとお手洗い行ってくるから先行ってて」




『ん、分かった行ってらっしゃい』




軽く手を振り、ノート等を片付けて講義室を出た

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
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