【鬼滅の刃】大正☆ツンラブ★ストーリー 【嘴平伊之助】【時透無一郎】

肆ノ恋 【良き友、良き相談相手】 ページ5

私は伊之助達と別れ、熱い頬を抑えながら屋敷に向かった




すると上空からバサバサと羽ばたく音が聞こえてきた




菫「アララ、マタ頬ヲ林檎ノヨウニシテ」




『あぁ…菫…』




私が立ち止まると、菫は肩に留まって頭を私の頬にスリスリとした




菫「恋スル乙女ネ、可愛イワ」




『もう〜…！』




私はキャハキャハ笑って飛び去った菫に、あっかんべーして屋敷に向かって走った




ーーーーー
カラカラ…




『只今戻りました〜…』




「あっ！おかえり〜！」




えっ…!?




『美緒!?なんで居るの？不法侵入ですけど!?』




奥からニコニコ笑顔で走ってきたのは、同期の美緒、可愛らしい女の子で私の良き恋愛相談相手




美緒「不法侵入じゃないから！ちゃんと理由があるの！」




笑いながらそう言う美緒を背に靴を脱ぎ、居間に上がった




『それで？なんで居るの？』




美緒「あぁ…あのね、柱合会議が入ってうちの師範が「煉獄、迎えに行くか！」って言ってて、ついでだから私も着いてきた！」




『じゃあ師範と宇髄さんは柱合会議？』




「そう〜」と言いながら美緒がお煎餅を口に運ぶ




美緒「ん…！そういえば合同任務だったんでしょ？誰とだったの？」




おっ！忘れてたけどそうだ！美緒に報告することあるじゃん！




『それがね！我らが同期！炭治郎と善逸と…伊之助!!』




美緒「えっ!?善逸!!??」




『反応するとこ違うでしょ!!!』




どんだけ善逸好きなのよ…(まるで作者みたi((殴)




美緒「あぁ…ごめんごめん、ついね？…んで？何か進展は？」




『えっとね…相変わらず口喧嘩してて…貴方の想い人が「伊之助！ちゃんと姫花ちゃんを守れよ！」的な事を言ってくれたんだけど、伊之助はあまり乗り気じゃなくて…』




美緒「あ〜、「守らない」って？」




『まぁそんなとこ、でもねちょっと馬鹿にした事を言ったら「親分が守ってやる！」ってなって、自然と私と伊之助、炭治郎と善逸の二手に別れたの』




美緒「おぉ〜！単純だね」




クスッと笑う美緒、でも伊之助のそういう所も好きなんだよなぁ




『それで…伊之助の後をついて行ってたら、急にこう！「止まれっ！」って言いながら手をこう…して、私の前に出して…』




あの時の伊之助を再現するために、美緒の前に手を出して説明した




『これって…』




姫花 美緒「守った？ 守った！」




二人の声が重なる、けど美緒の声は大きくはっきりとしていた

伍ノ恋 【進展した？】→←参ノ恋 【守られた？】

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

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