拾捌ノ恋 【朝食】 ページ19
伊之助のお腹を叩いていた手は、いつの間にか掴まれていた
伊之助「食う」
目の前には、起きた勢いで被り物が落ちて素顔があらわになった伊之助がいた
『…!///そ、そう!じゃあ早くして!』
私は部屋からから駆け出し、階段を降りた
そして頬を抑えながら台所に入る
美緒「お帰りって…どした!?」
美緒がご飯の盛られたお椀を持ちながら私を見つめる
『いや…あのね…』
炭治郎「伊之助!顔を洗うのが先だ!」
伊之助「飯が先だ〜!!!」
『…!!ご、ご飯持ってくよ!!』
戸惑ったままの美緒からお椀を取る
後ろから走って来る伊之助から逃げるように、食卓へお椀を置く
台所と食事を取る部屋は繋がっているから、移動しやすく、台所から食卓が見える
空いていた場所にお椀を置く
カナヲ「これで最後…?」
『うん、おしまい』
美緒「男子軍呼ぼっか」
『うん、皆〜!ご飯出来たよ〜!』
部屋から顔を出し、洗面所に向かって声を出す
炭治郎 善逸「は〜い!!」
伊之助「やっと飯だ〜!!!」
ドタドタと足音が近づく中、美緒の隣の席に座る
つられるようにカナヲが私の隣に座った
炭治郎「待たせたな…」
『良いの良いの、好きな所座ってね』
私がそう言うと、小走りで善逸が美緒の前に座り
炭治郎は元々座るつもりだったのか、右手を添えていた椅子を引き座った
善逸「ほら伊之助!早く座りなよ!姫花ちゃんのま〜え!」
……!!///
そう言われると恥ずかしくなる…食べてる所を真ん前で見られるのだから
"綺麗に食べよう…"と心で決めていると、伊之助が前の席に座った
美緒「皆揃ったね、じゃあこの料理を全て作ってくれた姫花に感謝して」
美緒がニコニコと私を見る
善逸「本当に凄いよね!姫花ちゃんは良いお嫁さんになるね!」
炭治郎「朝早くからありがとう、姫花」
カナヲ「本当に憧れる…ありがとう姫花」
『そんなに褒めてくれて…こちらこそありがとう!いっぱい食べてね!!』
美緒「それじゃあ、せ〜の!!」
全員「いただきます!!」
合わせた手を離し、お箸を持とうとすると、目の前のお浸しが揺れた
善逸「あぁ〜!欲張るなよ伊之助!!」
お椀と箸を持ちながら固まる…
目の前に、私の料理を口いっぱいに頬張る伊之助が居るから…
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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シルビア☆姉貴 - alice roseさん» 親戚・知り合いとかに独身男性は居るかな!?(?_?)もし居たら紹介して欲しい!!!!!!本当にお願いします!!!!!!! (2021年3月23日 11時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
シルビア☆姉貴 - alice roseさん» シルバーウルフからシルビア☆姉貴に名前変更したよ。よろしくね。(^ω^)(^o^)v(*^^*) (2021年2月28日 19時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
alice rose(プロフ) - シルバーウルフさん» ツンデレのデレの部分、ちょびちょび出てきましたね(●´ω`●) (2021年2月1日 18時) (レス) id: a666e6cc6f (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - alice roseさん» (///ω///)(///ω///)伊之助が照れてる〜〜〜〜〜。(^o^)v(*^^*)(^ω^) (2021年2月1日 18時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
alice rose(プロフ) - シルバーウルフさん» ちょうど学校から帰ってあげた所です(●´ω`●)お待たせしてすみませんでしたm(_ _)m (2021年2月1日 15時) (レス) id: a666e6cc6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:alice rose x他1人 | 作成日時:2020年11月25日 7時