【鬼滅の刃】大正☆ツンラブ★ストーリー 【嘴平伊之助】【時透無一郎】

壱ノ恋 【良い朝】 ページ2

ポカポカと暖かい朝




オレンジ色に染まる瞼を開けると、右目の下にペロペロとした感触が伝わる




『ん…こら、柊…！』




頬を抑えながら起き上がり、敷布団の側に視線を落とすと犯人が尻尾を揺らしていた




柊「にゃー」




『フフ…おはよう柊…良いお天気だね』




暖かな朝、仕事柄こんなごく普通の朝ですら手放したくない程心地よく感じる




『ん〜！本当に良い朝！ほら鶯の鳴き声も聞こえt…』




「姫花!!!」




パァァン!!!(襖)




バサバサッ…




聞こえなくなりました、朝からお元気ですね…




私は布団から立ち上がって、襖の前に立つ男性にお辞儀する




『師範、おはようございます』




師範「あぁ！おはよう！良い朝だな！」




この方は私の師範、炎柱の煉獄杏寿郎様




柊「にゃー…！」




師範「うむ！柊もおはよう！」




相変わらず柊は師範が大好きだねぇ




『師範、何かあったのですか？』




師範「ん？あぁそうだ！合同任務の使令を受けた！」




『えっ…!?こんな朝にですか!?』




そう焦りながら羽織を着る、寝るときも隊服を着てるからこういう時凄く楽




柊「なぁー！」




『…？あっ！ありがとう柊！』




柊が加えていてくれた日輪刀を受け取る




『これで大丈夫です！行きましょう師範！』




師範「行くのは俺ではない！」




『えっ…？師範ではないのですか？』




師範「もうすぐこの屋敷に来る！」




『何方でしょう？』




師範「良く知らん！さァ柊、ご飯にしよう！」




柊「にゃー！」




『ちょっと、師範！柊！』




もう…




合同任務の相手誰なんだろう？




ーーーーー
コンコン




『ん、来たかな？』




あれから十分程経つと、玄関の戸を叩く音が聞こえてきた




玄関に向かって歩き出す




『はぁ〜い、今開けますね』




カチャ…カラカラ…




「おはよう姫花！」




「今日は俺達との合同任務だよ！っていうか、朝から姫花ちゃん可愛い過ぎない!!??」




えっ…ちょっと待って…合同任務って…炭治郎達と!?




師範「おはよう！竈門少年！黄色い少年！」




と言う事は…




師範「猪頭少年！」




「おう！」




い…い…




伊之助が居るぅぅ!!!!

弍ノ恋 【合同任務】→←設定

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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