【鬼滅の刃】心が読める…はずなのにな…「続編」

伊之助編 【紋逸には…すんのに…】 ページ9

目を開けると俺は寝ていた




『わ゛ぁぁぁ！』




紋逸「ぎゃァァァ!!何だよ急にびっくりするだろ!?」




『お前がうるせぇ！』




紋逸「はぁ…とりあえず、目が覚めて良かったよ…なほちゃーん！」




ーーーーー
しばらくしてから、息切れしたアオコが俺のとこに来てケンサってのをした




『おい、紋逸…A子は何処だ?』




紋逸「え？Aちゃんなら、任務に行ったけど…何でお前がAちゃんの事気にするの!?駄目だから！俺のだから！」




『うるせぇ！周り見たらお前と寝てる紋治郎しかいねぇから聞いたんだろうが！』




それに、お前のだろうが知らねぇし…




それから、紋逸と話した…けどほとんどがあいつの話だった…自慢するように食べさせて貰ったことを話してて、殴りたくなった…




『俺にも…してくれんのかな?』




気づいたら、言葉にしてて俺は紋逸を見る




…良かった、まだ惚気話で俺の言葉なんて聞いちゃいねぇ




ーーーーー
アオコが晩飯を持ってきた




いくら…ドアを見てもあいつは入ってこねぇ




俺は、衣のアレと汁米を全部食った




ガチャ…




来なかった…紋逸の時はしたのに何で俺にはしてくれねぇんだ？




あと…俺は…何でこんなにあいつを求めてるんだ…？




あいつと居るとホワホワすることが多い、けどなんか違うホワホワだ…




ーーーーー
ガチャ…




紋逸「あっ！おかえりAちゃん、今日も美味しかったよ〜！」




おせぇよ…




A子「伊之助も完食してくれてありがとう」




『何で…来てくんなかったんだ？』




A子「誰が？」




………！




『お前だよ！紋逸が言ってたことと違うじゃねぇか！』




俺は苛立ちであいつの肩を掴んだ




そのせいで被り物が落ちる…




A子「善逸と何を話したの？私は皆にご飯を作ってただけだよ…?」




………




『紋逸は…』




俺はどうせ聞こえるのに、A子の耳元で言った…




『お前に食べさせて貰ったって…』




紋逸がした時と…反応が違う




紋逸「お前！何でAちゃんに近づいてんよ！それに俺耳いいから、全部聞こえてんだよ馬鹿！まつ毛！」




俺は被り物を被った




A子「ご…ごめんね、その…アオイが持っていった方が料理に集中出来るから、持って行ってもらったの」




『あれ…お前が作ったのか？』




A子「うん」




俺は狸寝入りした…

紋逸と何か喋ってる…









俺を見ろよ…

43話 【良かった…炭治郎…】→←アオイ編 【あんな完璧な人にはなれない】

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