44話 【刀鍛冶の里】 ページ11
その日、私は鬼との戦いで刀に大きな刃こぼれを作ってしまった…
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蝶屋敷に戻ると、炭治郎が刀鍛冶の里に行くようだった、なんて都合が良い…
『炭治郎！私も行っていいかな？』
炭治郎「もちろんだ、一緒に行こう」
すると隠の人に目隠しをされ、刀鍛冶の里に連れて行って貰った
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目隠しを外され目を開ける
『うわぁ〜』
炭治郎「すごいな、A！」
『うん』とうなずく、そしてお互い自分の刀鍛冶さんを探しに行く
炭治郎「じゃあ、また宿で！」
『うん、あとでね！』
炭治郎に手を振り歩き出す
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えっと…鉄穴森さん…鉄穴森さん…
探しながら、ウロウロする
そして後ろ姿を見た…鉄穴森さんではなく
霞柱様の後ろ姿を…
私は慌てて来た道を戻ろうとした
霞柱様「A？」
ピタッと身体が止まる
霞柱様「Aだよね？」
振り返るとあんなに遠くに居た霞柱様が、あと五歩位の位置に立っていた
『偶然ですね…霞柱様』
私は小さく会釈した
霞柱様「Aも刀直して貰うの？」
『はい…』
霞柱様「……何で顔見てくれないの？」
『…』
霞柱様「怒ってる？」
それは…私が聞きたい言葉
霞柱様「ごめんね…あの時…びっくりしたよね、怖かったよね」
霞柱様が俯いて言う、私は顔を上げた
『いいえ、怒ってなどいませんどちらかというと、霞柱様の方が怒ってらっしゃるんじゃないかと…』
霞柱様「ううん、怒ってないまたこうやって話せて嬉しい…」
霞柱様が小さく微笑む、私達は側にあった大きな岩に座って話をした
『霞柱様は何をしていらっしゃったのですか？』
霞柱様「僕は、森で人形と訓練してた」
『人形…？』
霞柱様「うん、からくり人形…」
霞柱様がからくり人形の事を説明してくれた
霞柱様「そういえば、Aの仲間にあったよ」
『炭治郎ですか？』
霞柱様「多分その子」
『一緒にここまで来たんです』
「そうだったんだ」と霞柱様が頷く
そしてハッ！と思い出した
『ごめんなさい霞柱様！私、炭治郎と合流しなきゃいけないんです』
霞柱様「そっか、またね」
霞柱様にお辞儀し、炭治郎との合流場所の宿に向かった
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『炭治郎〜！』
炭治郎「A！やっと会えた、部屋に行こう」
それから炭治郎と話をした…
45話 【嫁入り前の娘に！】→←43話 【良かった…炭治郎…】
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alice rose - 我妻レイさん» 感想ありがとうございます(≧∀≦)修正致しました、教えて下さりありがとうございましたm(_ _)m後日談も楽しみにしていて下さい！ (2020年10月17日 12時) (
レス) id: a666e6cc6f (このIDを非表示/違反報告)
我妻レイ - 面白いです！でも、第43話のところで、カナヲが おりがと と、いっていました。正しくはありがとではないでしょうか？細かいとこすみません！更新頑張ってください(*^^*) (2020年10月17日 8時) (レス) id: 652a598782 (このIDを非表示/違反報告)
alice rose - 麗さん» 教えて下さりありがとうございましたm(_ _)m修正致しました、他にも間違った所がありましたら教えて下さると嬉しいです。 (2020年10月14日 6時) (レス) id: a666e6cc6f (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 26ページ 三日間眼を覚まさなかった とありますが、目をではないでしょうか？ 眼なら、その後の炭治郎はまだ目を………の目も眼にするべきだと思います (2020年10月13日 8時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
alice rose - タイトル追加しました！目印に使って下さると嬉しいです(≧∀≦) (2020年9月8日 16時) (レス) id: a666e6cc6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：alice rose x他1人 | 作成日時：2020年9月5日 18時
