3話【猛反対】 ページ4
月とスッポン、天使とヤギだぞ…!!?
A「お兄ちゃんに、ころちゃんのことを弟として認めて欲しいの」
『無理っ…』
ヤギ野郎「えっ？」
A「へっ？」
『はっ？だから無理だって…認められない、認めたくない』
驚きすぎて言葉も出ないのか、俺を見つめて目をパチクリさせる若人2人
いやいや、当たり前じゃん？
なんでいきなり現れたヤギ野郎に、世界一大切な妹を譲んなきゃいけねぇんだよ！ふざっけんなよ!!!
A「な、なんでよ…お兄ちゃ〜ん…！」
『ごめんなA、お兄ちゃんだってこんなこと言いたくないよ…』ナデナデ
今にも泣き出しそうな妹の頭を撫でる、そして撫でながらまたヤギ野郎を睨んだ
『というわけで、帰ってくれそこのヤギ』
ヤギ野郎「えっ、嫌です…あと『ヤギ』って何ですか？」
『お前のことだよ』
そう言えば、「ヤギじゃなくて人間です、僕」なんて生意気なことを言いやがるコイツ…
『帰れ』
ヤギ野郎「嫌です」
『何で？』
ヤギ野郎「認められたいからです」
『無理、帰れ』
ヤギ野郎「嫌ですっ！絶対に認めて貰います!!!」
『無理無理、絶対認めねぇ!!!』
お互いに「はぁはぁ…」と息を切らす
そんな俺たちの間に入るように、甘い香りが香ってくる
A「と、とにかく！座って話そうよ…！リビングの入り口で立ったままじゃなくてさ…？」
「まぁまぁ…」と言いそうな手の動作と共に俺とヤギ野郎の顔を交互に見て、眉を下げながらこう言うA
思う所は色々あるけど、Aが言うなら…
俺はため息を小さく付いて、ダイニングテーブルの椅子を引いて座った
正面にAとヤギ野郎が座る
なんなんだこの絵は、不快でたまらないんだけど…
明らかに俺が不機嫌なのを察したのか、ヤギ野郎は重そうに口を開いた
ヤギ野郎「あのお兄さn…」
『貴様の「お兄さん」になった記憶はない…！帰れっ!!』
ヤギ野郎「…………っ！僕本気なんです、Aのこと!!!」
『…!?』
ビビって黙り込んだかと思ったら、真剣な顔して俺を見つめるヤギ野郎
ヤギ野郎「本気でAが好きなんです、だから絶対にっ…何がなんでもっ…認めて貰います」
A「ころちゃん…」
あ〜あ、なんだよこれ…じゃあ俺は悪者か？
コイツはマリ〇か？で、俺はクッ〇でAがピー〇姫ってこと…？
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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alice rose(プロフ) - 星奈さん» 待っててくれてありがとう！ゆっくりにはなるけど色んな小説の更新頑張るね(●´ω｀●) (9月16日 19時) (
レス) id: 1db6021119 (このIDを非表示/違反報告)
星奈(プロフ) - alice roseさん» rose〜！！！ずーっと待ってたよ〜！！(泣)忙しいはずなのに戻って来てくれてありがとう。また会えて本当に嬉しい。ほんとにほんとに、ありがとう (9月16日 5時) (レス) id: 812c513079 (このIDを非表示/違反報告)
alice rose(プロフ) - 星奈さん» 久しぶり星奈、帰ってきたよ (9月13日 0時) (レス) id: 1db6021119 (このIDを非表示/違反報告)
星奈(プロフ) - この作品も、続き見たいなぁ… (2023年5月30日 22時) (レス) id: 91cc59a311 (このIDを非表示/違反報告)
alice rose(プロフ) - 美音さん» 楽しく読んで頂けてとても嬉しいです！更新頑張ります(●´ω｀●) (2022年8月31日 21時) (レス) id: 3e6a404999 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：alice rose
| 作成日時：2022年7月27日 10時
