【鬼滅の刃】心が読める…はずなのにな…

6話 【初めての仲間】 ページ8

一週間ほどたちある人がやってきた




その人は日輪刀を持って来て下さった




ひょっとこの面を付けていてびっくりしたけど、丁寧に説明してくれた




月花様「抜いてご覧」




私がゆっくり刀を抜くとつられて色が変わった…




変わったというか…消えた…




3人で驚いて居たけど、角度を変えると刀の形が見えた




『透明色…』




「透明色とは珍しい…」




日輪刀を持ってきてくれた人が言った




日輪刀を眺めていると、鎹鴉の千利(ちり)が静かに言った




千利「魔美夜A、司令ヲ伝エマス」




そして月花様を離れ、任務に向かった




ーーーーー
数日経ち、何度も任務を受けた今日は南南東




けど山に登っても鬼の気配がない…




『本当に居るの？…鬼』




千利「誰カガ先ニ来タミタイ…」




『誰かって誰…』




…！鬼だ！




私はすぐに口隠しをおでこまで上げて、感情が伝わってくる方に向かった




此処だ！




刀を抜き、斬りかかろうとした、けど…




ッ！箱!?




ズズーッ！




私は足で後ろに受け身を取り、箱を背負った男の子を見た




息を落ち着かせてから男の子に聞いた




『どうして…どうして庇うの？』




鬼殺隊じゃないの？それにこの人たち見たことある…




…最終選別に居た人達だ…でも後ろの猪は…？




？「違う！誤解なんだ！確かに鬼だが、俺たちが斬ってる鬼とは違うんだ！」




その男の子から嘘の感情はなかった…




カシャン…




『ごめんなさい、何も知らないのに勝手なことを…』




？「いや…分かってくれてありがとう」




男の子は笑顔で私に言った




？「俺の名前は竈門炭次郎だ」




『魔美夜Aです』




私が名前を言うと、後ろに居た金髪の男の子が前に出て私の手を握った




？「俺は我妻善逸だよ〜よろしくねAちゃん！」




『…よろしく』




？「俺の名は嘴平伊之助だ！」




後ろに居た猪頭の男の子も名前を言った




炭次郎「俺たちこれから山を降りるんだ、Aも一緒に行くか？」




『良いのですか？』




善逸「敬語なんて使わなくていいよ！俺たち同期なんだから！」




『…！分かった、よろしくね善逸、炭次郎、伊之助』




私たちは山を降りた




失礼いたします。遂にかまぼこ隊が登場しました。お待たせして申し訳ありませんでした。ここからは、原作になるべくそって進むので話の展開は早いと思います。これからもよろしくお願いします

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