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1話 【悪魔の眼】 ページ2

『なぜ…私はこんななの…』




孤児院の外で一人つぶやく




私はこの眼が嫌い…




悪魔の眼…




私の両親は、まだ赤子の私をこの孤児院の前に捨てた




それからずっとここに居る…居心地は悪くなかったいじめが始まるまでは…




ーーーーー
ある日、女の子と喧嘩をした




喧嘩は初めてじゃなかった




けど…今日は女の子が変、私の顔を怯えながら指差し言った




女の子「Aちゃん…眼が…」




眼…?




自分で確認するより前に、周りの子供たちが顔を覗き込み、悲鳴を上げ逃げて行った




部屋の隅にある姿見に自分の顔を映し出す




そして自分の眼と眼が合う




赤い…




眼の中心の瞳が血が燃えるような赤色になっていた




なにこれ…




普段は黄色い瞳が真っ赤に染まっていた




その日からいじめが始まった




子供達の反応で瞳の色が変わったのが分かる




瞳の色は感情に左右される
普段は黄色、怒りが出てくると赤、悲しかったり心配になると水色になる




空に浮かぶ月を見ながら思い出す




今は何色なんだろう…?




自分の膝に顔を埋め心で言う




この眼が嫌い…




この眼を美しく見せてくれない顔も嫌い…




何も教えず私を捨てた両親も嫌い…




悪魔と叫びながらいじめるあなた達も大嫌い…




『皆…消えちゃえ……!』




ドン!




女「キャァァァァァァ!!!」




突然の破壊音と、いじめを知りながら見て見ぬフリをしていた孤児院の女の悲鳴が聞こえた




部屋の襖から見ると大量の血溜まりと人でも獣でもないものが居た…









突然失礼いたします。この度1話を読んで下さり本当にありがとうございますm(_ _)m
初めての作品ということもあり、至らぬ点がたくさんあると思いますが心を込めて書きますので、どうか今後もよろしくお願いします。
今回の1話は主人公の話になります。一応恋愛小説でございます。原作のように少し重いところがあった方が書きやすいかなと思い、このように書きました。
いきなりですが、私は1番目推し善逸2番目推し無一郎です。同じ方がたくさんいると思い、自分の想像を小説として書くことにしました。
長い小説になると思いますが最後まで読んで下さると嬉しいです。
alice rose

2話 【鬼と鬼殺隊の存在】→←主人公の設定



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設定タグ:鬼滅の刃 , 我妻善逸 , 時透無一郎   
作品ジャンル:恋愛
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alice rose(プロフ) - あいうさん» ありがとうございますm(_ _)m (2021年1月19日 18時) (レス) id: a666e6cc6f (このIDを非表示/違反報告)
あいう - 面白いですね (2021年1月19日 16時) (レス) id: 1883dbefc1 (このIDを非表示/違反報告)
alice rose - あおいさん» そうなのですね、すみません…変えるられるようにしても良かったのですが、設定等でいざこざが出来てしまうので固定にしました、それでもタイトルを褒めていただきありがとうございますm(_ _)m (2020年11月3日 12時) (レス) id: a666e6cc6f (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - すごく読みたくなるタイトルで開いてみたら主人公の名字が魔美夜。なんだか感情移入がしにくいかな (2020年11月3日 7時) (レス) id: 777a49a0dd (このIDを非表示/違反報告)
alice rose - 胡桃さん» コメントありがとうございます。とっても嬉しいです!これからもよろしくお願いいたしますm(_ _)m (2020年8月30日 14時) (レス) id: a666e6cc6f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:alice rose x他1人 | 作成日時:2020年8月30日 9時

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