レンタル―47― ページ6
全員集まったところで軽く自己紹介をし、みんなでコートに移動し始めた
やはり元バスケ部なだけあって迫力があるというか……赤司さんさえ他の人と並ぶと小さく見えてしまう
みんな私がいることに対して特に触れては来なかったけど、このアウェー感は否めない
桃「ねぇねぇ、Aちゃんって呼んでもいい?」
そんな時、桃井さんが私の隣に来て話しかけてくれた
『はい。大丈夫です』
桃「私のこともさつきでいいよ!」
『え!?っと……じゃぁ、さつきさんって呼びますね』
桃「Aちゃんって、みんなのバスケ見るの初めてだっけ?」
『はい。みなさんがキセキの世代?って呼ばれていたのも、人伝に聞いただけで……』
桃「それなら、みんなのプレーみたらきっと驚くよ!」
さつきさんの言っている事は、数分後すぐに理解できた
コートに着くなり各々が準備運動を始める
その際、基本的なシュート(レイアップと言うらしい)を華麗に決めていく
私も学生時代、授業で少し習った程度の知識しかなかったが、その洗練とされたフォームは長年培ったものだとすぐに分かった
黒「あっ」
緑「黒子、またお前か」
紫「黒ちん相変わらずだね〜」
黒子さんは……他の人と比べると少し?普通過ぎるような気がするけど……
桃「テツくんの良さはね、試合の時に分かるよ!」
『そうなんですか……?』
さつきさんはうっとりしながら黒子さんを見つめている
もしかして、さつきさんって黒子さんの事好きなのかな……?
それなら良かった……って、待て待て、なんで今私はホッとしたんだ?;;
桃「あ、みんな準備できたみたいだね。Aちゃん、得点版手伝ってもらってもいい?」
『はい!』
さつきさんに得点の付け方を軽く教わった後、どうやら選手の方もチーム別けができたみたい
黄「ちょ、なんかこのチーム別け偏ってないっスか?」
青「俺とテツがいれば十分だろ」
黄「ひど!?俺も頼りにしてくださいっスよ〜!」
赤「緑間、シュートは鈍っていないよな?」
緑「ふん、今日の蟹座の運勢は2位なのだよ。問題ない」
紫「え〜。2位とか微妙すぎて不安なんだけど〜」
緑「バカを言え。ラッキーアイテムにも抜かりはないのだよ」
青峰さん、黄瀬さん、黒子さん vs 赤司さん、緑間さん、紫原さん
一体このチーム編成で、どんな試合が繰り広げられるのだろう
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みかん(プロフ) - みさきさん» ひゃぁぁぁ完結した後でもコメントいただけて嬉しいです(´;ω;`)!!私の作品が少しでも楽しんでもらえてよかったです(*´`) (2019年11月17日 17時) (レス) id: f2ad1a9682 (このIDを非表示/違反報告)
みさき - すっごい面白い!いゃ〜自分名前でやるのはドキドキが、止まらなくなりますね! (2019年11月17日 16時) (レス) id: 8ee38b95ef (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 紅蓮さん» わぁぁぁありががとうございます(泣)そう言っていただき、作ってよかったなと勇気付けられました( ´:ω:` )他作品や新作でも頑張ります!!最後まで読んでいただき本当にありがとうございました(泣) (2019年9月26日 17時) (レス) id: 7906a9a948 (このIDを非表示/違反報告)
紅蓮(プロフ) - この作品とっても好きです!完結したことが嬉しくもあり、悲しくもあります笑次も頑張ってください! (2019年9月26日 15時) (レス) id: 167b4beba7 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - ハル子さん» コメントありがとうございます( ´:ω:` )!!他作品も読んでくださったんですね!!その中でもこの小説を気に入っていただき本当に嬉しいです(泣)更新がんばります!! (2019年8月30日 9時) (レス) id: 7906a9a948 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みかん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/alice99101/
作成日時:2019年8月29日 14時