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「それで──リーラとムーニーは？キスしたのか？2人でヤドリギの下にいただろ？」
その後ろを当たり前のように追いかけてきていたジェームズがふと思い付いたように言う。Aはズボンのポケットにしまっていた杖を抜くと殺意の篭った目でジェームズに向けた。
「それ以上言ったら窓の外に放りなげるわよ。」
「おいおいほんの冗談じゃないか。」
「リーマスは違うの！ほら見なさいよ、完全に固まっちゃったじゃない！可哀想なリーマス。」
リーマスは曖昧に笑うとAの手を解き、それから2人に手を振った。
「えっと.......僕先に寝るよ。うん、そのつまり.......とにかく寝る。おやすみ。」
「いい夢見るんだぞ。」
Aはにやにや笑うジェームズを一瞥すると、アニメーガスとなり寮に戻るリーマスの背を追いかける。リーマスは寮に戻るまで、独り言を呟きながら顔を赤く染めたり、首を振ったり、とにかく忙しかったが談話室を通り過ぎて自分のベッドに腰掛ける頃には随分と落ち着いたようだった。
次の日の朝、Aは昨日の事を面白おかしく話していたシリウスとジェームズを見掛けるなり、首根っこを掴んでリーマスの元まで引き摺った。そして、2発ほど拳骨を食らわせたあとリーマスに謝らせたのであった。
二人曰く、リーマスは純粋すぎるので''男としての教育''が必要なんだとかなんとか。
確かにそれもそうだとは思ったが、直ぐに''今じゃなくていい！''と一喝してもう1発拳骨を食らわせた。
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夢しずく - usagiさん» お返事ありがとうございます！いえいえ、この作品に最後まで付き合わない人が居ますか？いいえ居ません← もちろん読みにきますよ！それに4時間以上の価値があったのでお気になさらず。これからも頑張ってくださいね (2020年4月9日 16時) (
レス) id: 626b9c2144 (このIDを非表示/違反報告)
usagi(プロフ) - 夢しずくさん» 夢しずく様、はじめまして。そう言っていただけて凄く嬉しいです！それに、貴重な4時間をこの作品のために.......！本当にありがとうございます！是非、最後まで御付き合いよろしくお願い致します＊ (2020年4月9日 15時) (レス) id: 738c4a8002 (このIDを非表示/違反報告)
夢しずく - はじめまして、こんにちは。とっても面白いお話です……！リーマスが可愛すぎてヤバいです！あなたの文才を分けてください……。 あ、面白かったので4時間くらいかけて最初から最後まで読みましたww 更新頑張ってください！！ (2020年4月9日 3時) (レス) id: 626b9c2144 (このIDを非表示/違反報告)
usagi(プロフ) - いっちゃんさん» そんな！嬉しいです、ありがとうございます。是非、ボードの方で語りましょう。 (2020年4月8日 15時) (レス) id: 738c4a8002 (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん(プロフ) - usagiさん» 私もusagi様の物語がどれも文才で魅力がありすぎて素晴らしい作品だと思います。これからもusagi様とハリポタについて語りたいです。笑 (2020年4月7日 23時) (レス) id: 5135df06ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：usagi | 作成日時：2020年3月26日 10時
