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結局、そのまま紫耀に抱き潰されて気づけば朝日が登っていた
仕事があるからと出ていく紫耀を玄関まで見送ったら
「終わったら帰ったきてもええ?」
『うん。』
「じゃ、、いってきます。」
『行ってらっしゃい…。』
お互い恥ずかし過ぎて目も見れなくてピシャリとドアを閉めてしまった
(何?今の、、新婚家庭じゃないんだから、、)
まだ残る二日酔いと誰かさんのせいで身体がダルいから再びベットに入り好きなだけ眠ることにした
昼過ぎに起きてスーパーで買い物して夕食を作ってると紫耀が帰ってきた
二人でテレビ見ながら夕食を食べてお風呂に入り一緒のベットで眠る
こんな当たり前の事がすごく幸せで、、、
この幸せに辿り着けたことをちゃんと報告しなきゃいけない人が私にはいる
眠りに着く前に紫耀に切り出した
『ねぇ、、明日、岸に会ってもいい?』
「うん…。嫌やけどええよ。」
『どっちよ(笑)』
「俺らのことちゃんと言うんやろ?」
『そう、、。私、ちゃんと返事してないし。岸には何も隠したくないから』
「うん…。俺もアイツのおかげで自分の気持ち気づけたし。あっ!でももうキスさせたらあかんよ?」
『な、!何で知ってるの!?』
「昨日、会社の前でAの事待ってたら会って、Aはもう居ないよって教えてくれた」
『本当、バカが付くほど人がいいよね(笑)』
「うん。だから、、怖い。アイツにAを取られそうで」
『あはは。珍しく弱気だね(笑)でも大丈夫。岸はやっぱり同期で大切な仲間でそれ以上にはなれないと思うから』
「それってさ、、ある意味最強の存在よな、、」
『かもね。一生大切にしたいもん。』
「なんか、、妬ける、、。Aは俺のやもん!」
ガバッと起き上がると紫耀が覆いかぶさってくる
『ちょっ、昨日あんなにしたのに、、また!?』
「ええやん。好きなんやもん。」
そう言われてしまえば抵抗なんて出来ない、、
やっぱり私は紫耀に甘い、、、
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Alice(プロフ) - ひかるさん» お返事遅れました(>人<;)一気読みありがとうございます(≧∇≦)このお話は私の夢と理想が全部注ぎ込んであるので(笑)可哀想なくらい良い奴の岸くんとエロ紫耀君の狭間という幸せすぎる展開を楽しんで頂けて良かったです( *´艸`) (2018年10月20日 0時) (レス) id: 6abfb3b6fc (このIDを非表示/違反報告)
ひかる - 最初の切ないはじまりから幸せな結末まで面白くて一気読しちゃいました。岸くんいいひと過ぎて笑 紫耀くんのふわふわした雰囲気はそのままのエロキャラとかたまらんです、あれは流されちゃうなぁ/// (2018年9月28日 20時) (携帯から) (レス) id: 075c6f1d28 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - えりさん» ありがとうございます(≧∇≦)そうなんです…岸くんがいい奴過ぎて好きにならずにいられないのに甘えん坊紫耀くんには勝てませんね〜( *´艸`)良かったら続編もありますので合わせて読んでみてください! (2018年9月26日 17時) (レス) id: 6abfb3b6fc (このIDを非表示/違反報告)
えり(プロフ) - 一気に読ませていただきました!めっちゃ、面白かったです^_^岸くんに心を持っていかれそうになりましたが…やっぱり最後は小悪魔可愛い子犬の紫耀君にがっつり掴まれました^_^ (2018年9月20日 21時) (レス) id: faf246fb32 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 絢葉さん» コメントありがとうございます☆そうなんですよ〜続編は作ってなかったんですよね〜( ̄▽ ̄;)自分の中ではハッピーエンド気分だったのですが続編を希望して下さる貴重な方がいて下さるので考えてみようかと思っております!(≧∇≦) (2018年8月3日 23時) (レス) id: f9db7a188c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Alice | 作成日時:2018年7月20日 17時