ryota's time ページ2
涼太サイド
今日は共通の友人の結婚式に呼ばれて
ふたりで沖縄まで来ました 。
こないだ 、ふたりで来ようねって約束してたから
違う形だけど 嬉しいなぁ 。
「 海キレイだね〜 。」
『 君の瞳の方が綺麗だよ 。』
「 ねえ 、にやけながら言うのやめて？(笑) 」
『 ハハ！ばれてたか！ 』
ほんと 、Aと一緒にいたら飽きない 。
コロッコロ表情変わるんだもん 、可愛い 。
今日の俺はタキシード 。
Aは 淡い黄色のワンピース 。
「 映画祭のときみたい ！ 」
あの時ね 、色々あったな〜 。
とホテルのベランダで喋っていると
カシャって音が聞こえて 。
「 海の似合う男だね〜 。思わず撮っちゃった 。」
てへって舌を出して言う俺の彼女 。
襲いたくなるほどの可愛さ
そう思いながら 俺も携帯を出して
『 A ？ 』
「 ん？ 」
カシャ
可愛い 。待ち受け決定だ 。(笑)
「 あっ！！なんで撮ったの！今すぐ消して！ 」
『 仕返し〜 。』
アッカンベーって 。(笑)
「 涼太！もうっ 、、」
『 そんな怒らんとってや？
可愛い顔が台無しでちゅよ〜 。』
「 赤ちゃんみたいに言うのやめて 。」
だって実際赤ちゃんみたいやもん(笑)
『 分かったから 。はい 、笑って ！ 』
インカメで自撮り 。
「 それ後で送ってね 〜 。」
夕日に照らされながら携帯を触ってるAが
あまりにも綺麗で 。
『 なぁ 、』
「 なぁに 。涼太 。」
「 んっ 、、」
沖縄の夕日をバックに 。
『 だいすき 。』
・
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作者名：りぼん | 作成日時：2017年5月4日 20時
