九十六話:再会 ページ3
Aside
それから半年後＿＿
架韻から炭治郎の手紙を預かった
その手紙が来てほっとする
実は、外せない任務が入り炭治郎の最終選別の
見送りと迎えに行けなかったのだ
だから不安だった
ちゃんと帰ってきたのか
それは鱗滝さん達も同じだっただろう
けど、本当に良かった
私は手紙を読む
無事に最終選別を突破できました
鱗滝さんやAさん、錆兎、真菰のお陰です
異形の鬼も倒すことが出来ました
禰豆子も、やっと目を覚ましたので
早くAさんに会わせたいです
次に会える時を楽しみにしています
と言った内容だ
あの鬼を倒したのか、凄いな炭治郎
禰豆子も...目を覚ましたんだね
炭治郎、厳しいのはこれからだから＿＿＿
頑張りなよ
.
その数日後
任務の帰りに浅草に寄る
いつ来ても此処は人が多いなぁ
私は行きつけのうどん屋さんに向かう
『豊さん！久しぶり！
きつねうどん一つお願いします！』
豊「おー久しぶりだな！
待ってろ、今作るからな」
『はーい』
そう言って側の椅子に向かう
すると＿＿＿
『(この気配...)ね、禰豆子！？』
見覚えのある女の子が居ると思えば禰豆子だった
私に気付いた禰豆子が此方を見る
禰「む？むーっ！」
『どうしたの？一人で...炭治郎は？』
禰「うー」
少し困った顔をして道の向こうを指差した
『...妹置いて何処行った？炭治郎...
女の子を一人にするな、女の子を！』
禰「うー、うーっ！」
禰豆子が羽織の袖をくいくいっと引っ張りながら
すり寄ってくる
...可愛いかよ
私は禰豆子の頭を撫でる
すると＿＿
豊「きつねうどん一丁上がり！」
『ありがとうございます！
いただきまーす』
うどんが出来たようなので受け取って食べる
うん、いつ食べても美味しいな
特にダシが最高
うどんを食べながら横目で禰豆子を見る
ウトウトとして眠そうにしていた
そして、うどんを食べ終えた頃に＿＿＿
炭「あれ？Aさん？！」
『あ、炭治郎。最終選別突破、入隊
おめでとう』
炭「はい！！」
『で、何処行ったの？
女の子一人にしちゃ駄目でしょ？
しかも今は夜なんだから変な輩に絡まれたら
危ないでしょ？
もう少し危機感持たないとね、お兄ちゃん』
炭「うっ...はい
禰豆子には悪い事したなって思ってます
けど、鬼舞辻を見つけて
いてもたってもいられなくて...」
『...！！』
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particle e(プロフ) - いえいえ (2020年3月15日 0時) (
レス) id: 951567228e (このIDを非表示/違反報告)
来羅(プロフ) - みかんさん» 番外編、楽しんで貰えて何よりです！実は今、このシリーズを書くので手一杯な状態なので新たに作品を書くのは難しいんです...すみません！いつか番外編の内容で話を書けたらいいなと私も思っています。 (2020年3月15日 0時) (レス) id: 6a0971bec3 (このIDを非表示/違反報告)
来羅(プロフ) - particle eさん» すみませんでした！ご指摘ありがとうございます！ (2020年3月15日 0時) (レス) id: 6a0971bec3 (このIDを非表示/違反報告)
particle e(プロフ) - 13ページの珠世さんの台詞のところに禰｢｣って書いてありました (2020年3月14日 21時) (レス) id: 951567228e (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 番外編めちゃめちゃ好きなので別の作品として描いてほしいです、、！！ (2020年3月12日 16時) (レス) id: 671a807c78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：来羅 | 作成日時：2019年12月9日 22時
