【鬼滅の刃】鬼を以て鬼を制す

二十三話:同期 ページ26

Aside




子供を家に帰した後

鴉の案内で、近くの藤の花の家紋の家で
休息を取れと言われたので
村から出て、その藤の家紋の家を目指す


ちなみにあの隊士も一緒だ



「さっきはみっともない所を見せて
すまなかった。俺は村田だ」

『そう、私は柊A
よろしくね、村田』


村「あぁ、それにしてもこんな所で
会うなんてな」

『そうだね、初めて同期との任務だったよ
まぁ、私が殆ど手柄取っちゃったけど』

村「...次からはもっと強くなってやる」



『まずはあのレベルの鬼を簡単に殺せる様に
ならないとね
次の任務が入るまで稽古つけてあげようか？』

村「頼む...ってか何でそんな強いんだよ」

『さあね〜』

村「鬼も知らなかったような奴が...」

『一言余計じゃない？』



村「すまん。そういえば、Aは
何の呼吸を使っているんだ？」

『使ってないよ』

村「は？」

『使ってないよ』



一拍置いて、村田が叫ぶ


村「はあぁぁぁぁ？！
使ってないのに鬼と戦えるのかよ！
その上強いとかなんなの？
凄い通り越して怖ぇよ！！」



『あはは...習得しようとしても
全然習得出来なくてね...

けど、水の呼吸の素質があるんじゃないか
っては言われたなぁ』


村「そうなのか？
実は俺、水の呼吸使ってるんだ」

『へぇ〜』

村「けど薄すぎて水見えないんだよ...」

『あらら...』


村「頑張ってるのにな、はあぁぁぁ」

『大変だね』








そんな事を話している内に
藤の花の家紋の家に着いたようだった









.









おまけ



村「ってかA」

『何？』

村「なんで隊服切れてるんだ？
あ、足が見えてるぞ...」


『あぁ、これね元々だから』

村「は？」

『最初は胸元開いてて凄く短いスカートの
隊服渡されたんだよ
それでその次に渡されたのがこれでさ

いや〜、やられたよね
まさかこんな隊服渡されるとは』


村「よく着たな...」

『家族にはめっちゃ怒られたよ
女が簡単に足を見せるなとか
男に襲われたらどうすんだってね』

村「...気持ちはわかる」


『けど羽織着てれば
だいぶ隠れるし大丈夫でしょ』




村「お前の家族が怒る気持ちわかるわ」

『え？』









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村田さんとの絡みを書きたくて書きたくて
仕方なかった

鬼滅のキャラは殆ど好き
もう箱推しって感じ

だから村田さんも結構好き


同期？書くしかねぇ
ってなった末、書きました

二十四話:架韻と村田→←二十二話:あの時の

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