7話:好意 ページ8
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『ありがとう！真一郎君！』
そうして雪はワカから離れると
勢いよく真一郎に抱き着く
真一郎はその勢いに押されて雪を受け止めながら
後ろに倒れる
真一郎「うおっ！？ったく、あっぶねぇな雪！」
『ふふん、真一郎君はなんだかんだ言って
いつも受け止めてくれるじゃない』
真一郎「はは、重くなったなぁ」
『...だから女にモテないんだよ真一郎』
真一郎「ごめんな、大きくなったなって意味だよ」
『ん、許す』
そんな雪に真一郎は苦笑する
するとそこに不機嫌な顔をしたワカが入ってくる
酒が入っていつもより面倒くさくなった兄に
雪は呆れた顔をする
若狭「真ちゃん、なぁーに満更でもない顔してんだ
上等だ、表出ろ」
真一郎「雪から来たんだぞ？」
若狭「は？雪がオレより真ちゃんを選んだって？
舐めてんの？」
真一郎「そんなこと一言も言ってねぇだろ！！」
若狭「オレの可愛い妹誑かしやがって
雪、とりあえず離れろ」
『え？やだ』
若狭「は？何？オレより真ちゃんの方がいいの？
オレのこと大好きって言ってたくせに
オレから離れるんだ？へぇ...」
真一郎「おい、雪を責めんなよ」
若狭「真ちゃんは黙ってろ、オレは今雪と話してんだ」
『...酔っ払ったお兄ちゃんマジでめんどくさっ』
面白そうに様子を見ていた2人に助けを求めるように
視線を移す
そこでやっと2人が動いてくれた
武臣「おーい、むさ苦しい男2人で昼ドラやってんなよ
ワカは一旦水飲め」
慶三「ユキが可哀想だろ、やめてやれ
ほら、ユキはこっち来ような」
『ん、助かったよタケオミ君、ベンケイ君』
それからワカに「男に軽率に抱き着くな」と言われて
そこら説教タイムが始まった。雪は耳を塞ぎながら
ベンケイの後ろに行くとそれを盾にして抵抗を始めた
その光景を見て真一郎と武臣は笑い出す
ちなみに真一郎君は雪が成長して
だいぶ体つきが変わっていたのを実感して
少しドキドキしたようです
.
その後、真一郎の告白連敗の話になって
『ねェ、もし私が大きくなっても連敗記録、更新してたら
私が
と雪が落とした発言に
もう一悶着あったのは言うまでもない
.
この時の雪の心情
『初恋だなんて思ってもいないだろうな
この鈍感は』
なんて思っていたとか
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鈴桜(元シオン)(プロフ) - 来羅さん» 東卍創立は、黒龍ですしね……ようやく、ドラケンやタカちゃん、一虎達と会える！！どうなるか楽しみです！ (2023年1月25日 20時) (
レス) @page41 id: aaf368f7e9 (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(元シオン)(プロフ) - 来羅さん» 夢主に怒られるのは、クリスマスのあれですしね。その時に、ココも一緒に怒られますね…しば家の騒動だし…原作はどうなるか楽しみです (2023年1月25日 19時) (レス) id: aaf368f7e9 (このIDを非表示/違反報告)
来羅(プロフ) - 鈴桜(元シオン)さん» イヌピーは数年後に夢主ちゃんに怒られる未来が待ってますね！多分イザナも怒られます！これから東卍結成の話に持っていくので更新をお待ち下さい！！ (2023年1月25日 18時) (レス) @page1 id: b52bee30b8 (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(元シオン)(プロフ) - 来羅さん» イザナに話したかぁ……黒龍の8代目ってなら、イヌピーもついてくやん！そして、9代目の黒龍と東卍の対戦… (2023年1月25日 15時) (レス) @page39 id: aaf368f7e9 (このIDを非表示/違反報告)
来羅(プロフ) - 鈴桜(元シオン)さん» コメありがとうございます！楽しみにして下さり嬉しいです！イザナとの絡みはこれから数話に渡って書いてく予定です！ (2023年1月24日 20時) (レス) @page36 id: b52bee30b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：来羅 | 作成日時：2023年1月19日 20時
