ONE ページ20
ザクロ「これでクリアなのか...?」
カリン「でも、クリア後のアイテムが出てないわよ」
貴方「「01染色体」だっけか」
ザクロ「...それに、なんだこの臭い...焦げ臭いような...さっきまでこんな臭いしなかったぞ」
カリン「火事じゃないわよね...」
貴方「火事だったら火の手が上がるからわかると思うんだけど...ないなぁ」
アカツキがAが開けていたロッカーを開ける。
アンヤ「んだよ、テメーまで百々露木と同じことしやがって」
アカツキ「...いえ。もう一度こっくりさんに呼びかけてみましょう」
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カイコク「おい、これ、どうなってんでェ」
パカ「はて、回線の故障でしょうか。じき予備モニターに切り替わると思いますが...」
待機室(映画館)では、モニターが突然切れてしまった。
パカ「ああ、映りました」
予備モニターに切り替わった。
カイコク「......オイ、
あの黒い奴、誰でぇ...?」
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カリン「...ダメだわ。何度やっても「あなた」と「アカツキ」...。やっぱり3つ目の条件はクリアしてない」
アンヤ「こいつ生きてるしな」
アカツキ「俺、生きてます!」
貴方「ピンピンしてるね」
カリン「...途中で指、離したから、まだいるのよ、この部屋に」
「「「「「........」」」」」
アンヤ「で?これどーすんだよ」
ザクロ「条件を変更することはできないのか?」
貴方「できないと思う。この遊びはこっくりさんが言ったことを絶対にやり遂げなきゃならない。けどウチらは条件を達成できなかった」
アンヤ「仕方ねーだろさっきのは」
貴方「うん。だからどうしようか...カリンちゃんは何かある?」
カリンちゃんに振り向くと震えていた。
アンヤ「おいオカルト女!」
ビクッとカリンちゃんが反応する。
アンヤ「ビビッてんじゃねェ!!」
カリン「び...びびってない!これは武者震いよ」
貴方「どー見ても震えてる、よ...」
アカツキ「顎関節症ですか」
カリン「誰のせいだと...」
アカツキの頰を引っぱるカリン。
アンヤ「チッ、使えねェ...!?」
カリンがアンヤの顔を掴む。
アンヤ「な「あのね」」
カリン「ホラー好きの誰しもが、お化け屋敷が得意なわけじゃないの!自分の身に降りかかるホラーは苦手なホラー好きだっているの!私は余裕だけどね!!」
カリンがアンヤを離す。
カリン「でも私が好きなのはホラー「ゲーム」!ノーリスクハイターンがいいの!」
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作者名:梅雨 | 作成日時:2018年1月14日 19時