ただそれだけで済ませた.かった。 (ページ6)

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祥「Aちゃん！転校生やって
やばい楽しみやな」

転校生？

ぼーっとしていて全然話を聞いていなかった、

前を向くと同時に黄色い声が体育館を包んだ

祥「うわあ、王子様みたいやね、」

すらっとした立ち姿で現れた転校生は

まるで本物の王子様みたいだった

白馬が見えた気がする←

「うわ超かっこよ、」

思わず口から出る

祥「なに？惚れたんか？」

祥生くんがﾑｩという顔でこっちを見る

なに、祥生くん鬼かわいいんですけど

瑠「○○学園から来ました！2年の白岩瑠姫です！」

アイドルみたいだなあ

倖「同じクラスだといいね」

どっからか倖真の声がした

倖「後ろだよ」

「あ、そこにいたんか」

後ろの席に倖真が座っていた

倖「A瑠姫くんのこと見すぎー」

そう言って目を覆われた

「なに？友達とか？」

固まる

図星か？

倖「ま、まあな
俺も○○学園だったし」

それはしらんかった