ちょっとだけ【QK】

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fkr side


深い眠りから目を覚ませば、すぐ近くで仕事をする河村がいた。




｢あ、おはよう福良。 頭痛は大丈夫？｣

『あ、うん…』




何事もないかのように聞かれるけど、流石に近くないか？

『河村、何でこんなに近くにいんの？』



そう訪ねれば、彼は目をぱちぱちとして

｢え？ 何でって、どこにもいかないでって福良に言われたから…｣

『え！？』



そんなこと言ったっけ…

ぐるぐると記憶を巡らせるが、閉じ込められてパニックになったところまでしか覚えていなかった。




｢それより福良。 今回は大丈夫だったけど、閉所恐怖症のこと、何で言わなかったの？｣

『あ…』



すっかり忘れていて、目が泳ぐ。

｢どうせ福良のことだから迷惑かけたくないとか考えてたんだろうけど。 次からは何かあったらすぐに言ってね｣




心配してくれたんだろう、声色からそれが伝わる。

『ごめん。 ありがとう河村』







そのあと、オフィスに来た伊沢さんの一言目は、大丈夫？ではなく、

｢え、何でそんなに近くで仕事してるの？｣



だったらしい。









しらたま様、リクエストありがとうございました！



時間がかかってしまい申し訳ありません…やっと昨日テストが終わって、今日返却されたところです。


まあまあ点数もよかったのでもっと更新したいところ何ですが、今月末に中間テスト、十月の始めに英語検定、そのあとまたテスト…と色々つまっておりまして…



ただの言い訳になってしまいますがどうかご理解お願いします…



それでもこれからも見てくれるよって方、今見てくださっている方々高評価とコメント等々、よろしくお願いします！

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