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#3 ページ4

Aside



A「ん〜美味しい...」


私は今、大好物の団子を口に頬張っている


総悟に連れられやってきたのは目立たない街角の外れにある和風の団子屋



沖田「.......」



ジッーとまたもや効果音でもついているかのような目で私を見つめてくる総悟


今日で2回目...本当になんなんだ



A「私の顔に何か付いてる?」



沖田「...なんもねぇよ。とんだアホ面で団子食ってんなと思っただけでぃ」




ブチッ




A「そうなんだぁ??奢ってもらってなんだけどあの世へ行ってもらいマース」


食べ終わった団子の串を使い、総悟に突き刺そうとしたがまんまと避けられる




沖田「そのサイコパス何とかしやがれ。嫁の貰い手が無くなんぞ」



黒い笑みを浮かべる総悟。上等だ!こいつがあっというほどの美男子でも捕まえて必ずこいつに物言わせてやる



A「あっそ。あと、ドS」



沖田「ドSはこの俺でぃ。あ、それと団子奢ったから貸しひとつな」





ゲッ条件付きとはやられた



ここは退散するが身のため...!



沖田「ま、それは俺がじっくり考えときまさぁ。」



そう言うと私に背を向け、気だるそうに逆方向へ歩き出した



なんだ、今日じゃないのか



ホッと息をつき、総悟とは反対方向に万事屋へ戻る道へと歩いた




ドドドド





うぉ、何!?地響き!?




神楽「Aーー!!探したアル!!クソサドになんにもされてないアルか!?」




さっきの地響きは神楽か



A「なんにもされてないって!団子食べてきただけ!」



神楽「よかったアル!それより、早く戻るネ!遅いヨ!!」



空を見上げるといつの間にか太陽は雲と一緒に沈みかけていた




もうこんな時間か




神楽と万事屋へ戻り、玄関の前で手を振っている銀ちゃんとぱっつぁん



銀ちゃん「戻んのが遅せぇよ。総一郎くんとランデブーしてたのはわかるけどよぉ」


A「なんもしてないから。殺すよ?」



新八「まあまあ!それより、今日はすき焼きですよ!食材用意してあるんです!早く食べましょうよ!」



神楽「マジアルか!?ひゃっほーーーい!」



銀ちゃん「やるなぁ、ぱっつぁん」



A「あーー団子食べちゃってお腹が」


だけどせっかく買った食材がもったいないと言われて、無理やり食べさせられました

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設定タグ:銀魂 , 沖田総悟 , 万事屋   
作品ジャンル:恋愛
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みもり(プロフ) - みぃさん» お褒めの言葉ありがとうございます!!!(泣)イラストは約1年前に妹が書いてくれたものなんです!伝えておきますね^^読んでくださりありがとうございます!!! (8月25日 14時) (レス) id: 838092b84b (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - この小説の作者さんのイラストうますぎません?とてもこの話おもしろいです! (8月23日 2時) (レス) @page26 id: 5f315e50e4 (このIDを非表示/違反報告)
沖田aki(プロフ) - 内藤。さん» ありがとうございます!感謝です!! (2021年7月20日 21時) (レス) id: 838092b84b (このIDを非表示/違反報告)
内藤。 - すごい面白いです!楽しみにしてます! (2021年6月18日 23時) (レス) id: c44f8901d7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あさぎ | 作成日時:2021年5月25日 21時

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