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#26 ページ30

沖田side








この読者は最初から呼んでいたら知っているであろう



俺の毎日の習慣を


そう。土方のヤローに見廻りと称してAに会いにいくという素晴らしい習慣が





決してストーカーではない。そこのところわかっていて欲しい。ストーカーは相手を追いかけ、尾行し不快にさせることだが
俺は違う






なぜなら尾行をした後にちゃんと話しかけるし



あと、どうせAも俺のこと好きだから不快な思いは絶対してないはず





俺はいつもの習慣を実行すべく万事屋へ向かった




沖田「旦那ァ、Aいやすかぃ」








銀ちゃん「あららぁ、沖田くん今日も来ちゃってぇ..ま、一足遅かったけどな」



は?遅かった?どういうことだ?








銀ちゃん「きょーはねぇAが他の男とデートを...っておい!!」





俺は旦那の話を最後まで聞くことなく万事屋の扉を乱暴に閉め、飛び出した




デートという単語を聞いてすぐに反応した




俺以外の奴とデート?ふざけんな


あいつの隣の特等席は俺だけでぃ



すると見慣れた影が前方からチラリ




Aと、この間のあいつ..大橋だっけか





何やら大橋もとい、クズがAに真剣な表情で面と向かって何かを話している






俺はあいつらの会話の内容を詳しく聞くべく、2人に気づかれぬよう近くの茂みに身を潜めた



泉「―――――――...僕と、夫婦になってくださいませんか!?」






夫婦......

結婚のことか?



それを聞いたAは困惑していた


会話の内容を聞く限りAは急に結婚は早くないかと言っていた





よくやったと思ったのも束の間


どうやらクズは諦めが悪く、結婚を前提に付き合うのはどうかと提案しだした





もう少し話を聞いていようと思ったがAがなにか返事をする前に怖くなってしまい、勢いで茂みから身体を出してしまった





A「...あんた...」





沖田「い、いいいいや?どこぞのメス豚がいんなぁってぉぉおお思っただけでぃ」




柄にもなく俺の声は震えていた

かっこ悪ぃ俺





Aが他の男に取られるところを想像しただけでどうしようもない黒い感情に飲み込まれる

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設定タグ:銀魂 , 沖田総悟 , 万事屋   
作品ジャンル:恋愛
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みもり(プロフ) - みぃさん» お褒めの言葉ありがとうございます!!!(泣)イラストは約1年前に妹が書いてくれたものなんです!伝えておきますね^^読んでくださりありがとうございます!!! (8月25日 14時) (レス) id: 838092b84b (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - この小説の作者さんのイラストうますぎません?とてもこの話おもしろいです! (8月23日 2時) (レス) @page26 id: 5f315e50e4 (このIDを非表示/違反報告)
沖田aki(プロフ) - 内藤。さん» ありがとうございます!感謝です!! (2021年7月20日 21時) (レス) id: 838092b84b (このIDを非表示/違反報告)
内藤。 - すごい面白いです!楽しみにしてます! (2021年6月18日 23時) (レス) id: c44f8901d7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あさぎ | 作成日時:2021年5月25日 21時

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