３３話 沢田家にいたのは… ページ35
「獄寺君、山本君！
ほんとありがとね」
ヤバいヤバい…。
あとちょっとで私がチャラ男をシメて
粗暴でケンカっ早い本性が
二人にバレるところだった…！
「おう！重そうだから荷物持つぜ？」
「オレも…」
「ありがとう！」
山本はいつものことだけど
獄寺も意外と優しいんだよな…。
隣の席だから
彼のいいところ結構知れた気がする。
そして沢田の家につき
ピンポーン！とチャイムを鳴らした。
「いらっしゃい！！わ…っ！
３人とも一緒に来たんだね…」
沢田が出てきた。
まあ、いきなり３人で来たら驚くよね。
「ちゃおっス」
あ、肩にはリボーン君が乗ってる♪
「うん、そこで偶然会ってね！あ…２人とも
ここまで荷物持ってくれてありがと」
２人からバスケットを受け取って
私は胸を高鳴らせて家に入って行った。
「お邪魔します」
「10代目！失礼します」
「お邪魔するのなー」
「うん、上がって上がって！…あっ！
でも…部屋にうるさいのがいるけど
気にしないでね…」
「う、うん？」
うるさいの？
誰のことだろー…？
リボーン君は大人びて静かだし、
最近同居し始めたビアンキさんも
うるさくないと思うけどなぁ…？
そう思いながら沢田の部屋につくと、
「ガハハハ！！！遅いぞツナ―っ！
さっさと遊ばんか―！！」
こ、この笑い声は…！！
「こら、ランボ！！今日は友達が来るから
静かにしてるって約束しただろ！？」
「ランボ君っ！！？」
「あーっ！Aみっけだもんねー！！」
か…感動的な再会だ！
ランボ君は私を見ると
とたんに嬉しそうに抱きついてきた。
可愛い…っ！！
私は彼を支えて、その頭を撫でた。
「えぇーーー！！Aちゃんと
ランボって知り合いだったのー！？」
なんか、沢田のこのリアクション…
前にも似たようなのがあったような…
「うん！前に公園で一緒に遊んだの。
ね、ランボ君？」
「そうだもんね〜！Aは
ランボさんの愛人になったんだよ！」
そのネタまだ引きずってたんだ…。
こんな可愛い子の愛人も悪くないけど
…なーんてね。
「「「はぁっ！？」」」
うおっ…！
みんな意外と食いついてきた。
「最後にそんなこと言われたね。
そんな悪い言葉を教えたのは沢田君？」
「えっ！？ちちちち違うよっ！」
慌てて否定する沢田。
まあ、そうだと思ってたけど。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
続く
ラッキーポイズンクッキング ←何がラッキー！？Σ(=□=;)ｂｙツナ
溶解さくらもち☆ さあ、今こそ扉を飛び出そう！
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トリップしたいお年頃の腐女子♪ - この夢小説面白いです！これって京子の成り代わり的な感じですか？まだ見てる途中なので間違ってたらすみません(´Д` ) (2014年4月26日 22時) (
レス) id: ff0ceaa11e (このIDを非表示/違反報告)
亜紀野ユキ(プロフ) - 空町琥珀さん» ありがとうございますっ！！ (2013年8月11日 22時) (レス) id: 10f640527f (このIDを非表示/違反報告)
空町琥珀(プロフ) - とても面白いです!!応援してます♪( ´▽｀)頑張ってください( ´ ▽ ` )ﾉ (2013年8月11日 22時) (レス) id: 178bc3e2ab (このIDを非表示/違反報告)
亜紀野ユキ(プロフ) - ユキジュニアさん» それは嬉しいですっ♪お名前までなんだかテレちゃいますね…/// (2013年8月3日 0時) (レス) id: 10f640527f (このIDを非表示/違反報告)
ユキジュニア - 亜紀野ユキ先生!大好きです(^o^)毎回ドキドキしちゃってます(--;) (2013年7月31日 7時) (レス) id: 681eb4a51f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜紀野ユキ
| 作成日時：2012年12月27日 14時
