上手い夢小説の見つけ方

前説 ページ3

作者さんならわかる、「小説風占いの説明文」という欄。

要するにタイトルページにちょちょっと書かれている前説的なあれです。



前説で「駄作です」「キャラ崩壊があります」「パクリじゃない」と注意書きがある。
とか、
他にも長々と注意が書いてあり、「以上のことが守れる人はどうぞ」とある。

→内容は大体残念。(※しつこいようですが主観です)



駄作だと注意書きをすることについては結構前から物議をかもしているかと思います。

その他、「キャラ崩壊あります」。

このキャラ崩壊の意味をどうとればいいのかわかりませんが、きっとそう書く作者さんはキャラを原作のイメージ通りに書ける自信がないのでしょう。

(ただしこれが流行りの裏切り小説で、夢主の敵サイドにいるキャラが原作のイメージと違って著しくモラルに欠ける発言や行動をしていた場合、ただの風評被害です)

これ、わざわざ書くか？という感じの注意書きですが、もしこれが書いてあったらその小説の内容はもうお察しです。
本当にお察し。


そして注意書きをダラダラ書き連ね、最後に「これが守れる人のみどうぞ！」。

こんっっっなたくさん注意やら禁止事項やら書いておいて、そのたくさんの注意書きって大体内容どれも一緒です。

つまり何が言いたいのかというと、


上手い小説って大抵前説がスッキリしてる。


これです。
タイトルと同じで前説も、上手い小説はみんなスッキリサッパリしていらっしゃいます。

前説っていわばフレンチのオードブルです。

テリーヌとかサラダとか、軽くてスッキリしてますよね。

メインが後に控えているためオードブルでお腹一杯にならないように配慮してあるんです。

小説の内容はメインです。
例えるならステーキとかコンフィとかブレゼとかです。

上手い小説はオードブルはあっさり、メインをがっつり濃くしてあるというわけです。



脱線しましたが、つまりは前説がスッキリしていればその小説って大体上手い。

小説を読むときは前説の量でも巧拙が判断できます。

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