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「シャコンヌ、」
『、』
「今日、一緒に練習する？」
『...え？』
練習って言っても、今日は楽器を持ってきてないし、
辛うじて、悔しかったから楽譜は持ってきてるけど...
そんなことを先生に話しながら、ふと思った。
『先生は、アルト記号、読めるんですか？』
「一応。俺、音楽教諭の資格も持ってるし」
( ﾟДﾟ)
「何その顔(笑)放課後、授業終わったらこの前補習した部屋においで」
びっくりしすぎて何も言えなくなってる私に、
「おら、指出せって」
「手じゃねぇ、小指、んなのもわかんねーの？」
『先生口悪い』
「だからさ、松潤も結構なもんよ？」
無理やり指切りげんまんをして、先生は去っていった。
『何あれ...』
手をひらひらと振る後ろ姿にそんな風につぶやいたのは、
不覚にも、先生にドキッとしてしまったからかもしれない。
この前の、杏菜の言葉がよみがえった。
先生のこと好きなんじゃない？って。
好きなわけないもん。
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あきんこ(プロフ) - ゆかりさん» 先生照れちゃいますよ(笑)いつも見ていただいて嬉しい限りです。 (2018年9月12日 17時) (
レス) id: 11450d0470 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - 櫻井先生大好きです (2018年9月12日 10時) (レス) id: 8447f08366 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あきんこ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=akinko0125
作成日時：2018年9月5日 19時
