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14. ページ15

A『〜〜』


レヴィアナ[〜〜]



という風です。
言うのが遅れてしまいすみませんでした。


_作者 黒猫


─・─・─・─・────





朝になり目を覚まし小さな湖に移動する


ヒュル…シュル……



水面に自分の顔が写ると其れを鏡代わりに昨日外してしまった包帯を巻くためにポケットから取り出し左眼に巻いていく…





『……これで…よし』


自分の姿が写る水面には相変わらず減る様子の無い腕や足は傷を隠すために包帯まみれに…




…これじゃあ、木乃伊(ミイラ)だよ。





ポチャンッ────



『…気持ち良い』



[ふわぁ…おはようー、A]





レヴィアナはまだ眠たい目を擦りながらもちゃんとした足取りで来て挨拶をする。




『おはよ…レヴィアナ』



[何していたんだ…?]



『ん…?まぁ、一寸ね』



[……そうか]



『レヴィアナはずっと大きいまま?』



[いいや?小さくなれるぞ?]



そう言うとレヴィアナは ポフンッ! という音を立てて小さな龍になった


『…! サラマンダーみたい…』



[…あんまり、だったか…?]




『ううん…!凄くカッコ良くて可愛い…!』



僕は ぱたぱた と翼を羽ばたかせるレヴィアナに手を伸ばし抱き締め頭を撫でる

レヴィアナは眼を細めて気持ち良さそうな表情をする



[A…撫でるのが上手いな]



『上手く…ないよ…
撫でること…全然ないし』



[…上手いぞ (ニコッ ]



『有難う…レヴィアナ』

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作者名:黒猫 | 作成日時:2018年10月20日 10時

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