続きです。 ページ33
鬼 ｢案外...不味くはないな｣
『そうかよ...。...さっさと飲むぞ』
口に残った甘い味を噛み締めて瓶に手を伸ばした。そもそも...媚〇ってなんだ...？しのぶさんなら知ってそう...
『んぅ...甘いの苦手なんだが...』
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やっと54本目突入したんだけど、20超えたあたりからやばい。身体が熱い...変な感じに俺は襲われていた。隊服の上は暑いから、ボタンを全開、ワイシャツを着崩してもこの熱さは消えなかった。そんな俺を横目に、鬼舞辻も結構きつそうだった。とっくに自分の飲む分は飲み終えているからか、俺のを手伝ってる。
『今だけお前に感謝する...』
鬼 ｢なら...鬼になれ...｣
『くたばれ』
2人でどうにか129本飲み終えると、俺は何処か異常を感じた。鬼舞辻は鬼、毒を分解できるはず...なら何でこんなに息を荒らげているのか...？
『な、なぁ...お前、毒...分解しなかったのか?』
鬼 ｢したに決まっているだろう...無効だったんだ...｣
嗚呼、俺終わったわ。確信。ところで、全て飲み終えた筈だが、一向に扉が開く気配はない。立ちあがって確認したいが生憎足腰が立たなくなっていて、動く度に体が跳ねる。ワイシャツが肌に擦れているだけで体を襲う快楽が気持ち悪かった。そう思っていると、視界がグルリと反転した
『!!?なっ...』
鬼 ｢貴様...いい加減にしろ...こんな薬が聞いているのにお前は服をはだけさせた、煽るのも大概にしろ｣
『別に煽って!!!!?いっ!!?...痛ァ...あァ？』
有無を言わさず、鬼舞辻は俺の首に歯を立てた。皮膚がプスッと裂ける音と共に俺を襲ったのは凄まじい痛み。猗窩座に脇腹を突かれた痛みとは程遠く、別物だった。でも、それは“普通”ならの話。今の俺は薬が効いていて、こんな痛みさえ快楽と思えてしまうほど頭は回ってないみたいだ
鬼 ｢味は悪くな...貴様...薬が回ってしまったのか...？｣
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鬼舞辻side
さっきまで威勢のあった鬼狩り、Aは、私に血を吸われた後様子が可笑しくなった。顔は真っ赤になっていて、恍惚とした涙の溜まった目で、更には私の服を両手で掴んでいる。
『やめｯ...痛ァい...』
今思えば私の理性は切れていたかもしれない。何か私をそそるものが此奴にはあった。
鬼 ｢ｯ...貴様...骨の髄まで喰ってやる｣
私は、Aのワイシャツのボタンに手をかけた。
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引きこもり隊 - あれ、終わってる・・？ (2022年8月17日 8時) (
レス) @page40 id: af8345609d (このIDを非表示/違反報告)
カイセイ - ワァ終わっ、、、、た？ (2022年2月6日 22時) (レス) id: 7be9c28f97 (このIDを非表示/違反報告)
アクア - あぁぁぁぁぁぁぁ 好きぃぃぃぃ はい、うるさくてごめんなさい。 大好きです。神作ですよね！ 終わり......?え、終わりですか？ つ、続きは....? お願いします。続きを恵んでください。 (2020年10月27日 21時) (レス) id: 09cbd981b0 (このIDを非表示/違反報告)
しろ - 頑張って更新して下さい！楽しみにして待ってます！ (2020年5月18日 22時) (レス) id: 3af1b26dc2 (このIDを非表示/違反報告)
瀬呂くん推しのもち団子(プロフ) - 文才あって羨ましい...._(┐「ε:)_更新頑張ってください！ (2020年5月8日 19時) (レス) id: 3a04150756 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おかゆ。 | 作成日時：2020年3月22日 21時
