弐拾玖《お泊まり2》 ページ30
錆兎side
『済まない...服を貸してもらった上に、泊まらせて貰うなんて...』
貴 ｢いいよ、気にすんな｣
結局、義勇が久しぶりの笑顔を見せて楽しそうにしてたこともあり、俺が泊まってくか？と聞いた。すると
冨 ｢...錆兎がいいって言うなら...｣
と、言い出したから、俺達は今日お世話になることにした。ちなみに今は飯を頂いている
伊 ｢衣の付いたやつだァァァァ!!｣
炭 ｢伊之助!!箸を使え!!箸を!!!!｣
善 ｢ん〜〜!!うまぁ!!｣
無 ｢A、僕ん家に嫁いで｣
貴 ｢黙って食え馬鹿｣
確かに目の前には、何処ぞの高級料理店かと思わせる程の出来栄えである品々が並んであった。しかも、義勇が鮭大根鮭大根言うから、Aはわざわざもう1回買い出しに行って、作ってくれた。このことの影響もあるか、義勇はAにすっかり懐いていた。昔から仲が良かったのもあるが、今の光景は本当に微笑ましい。
『義勇、頬に付いてるぞ』
冨 ｢...？ど、何処？｣ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ
付いてる頬の反対側をペタペタする義勇。小さい頃から変わらないなぁ...
善 ｢錆兎さんって凄い優しいですよね、面倒見がいいし｣
『ん？そ、そうか？』
褒められ慣れてないからか知らないが、自分の顔がみるみる紅潮していくのは分かった。
伊 ｢...紋逸が好感度上げようとしてる｣
無 ｢うわぁ...タンポポ...｣
『皆事実だから否定はしないっていう』←
それから風呂に入って、暫くまた布団を敷きながら雑談をしていたら、何時の間にか時刻は12：03となっていた。
炭 ｢そろそろ寝ませんか？義勇さんがギブそうなんですけど｣
確かに義勇はこんな遅くまで最近は起きてなかったからか、瞼が半分ウトウトしていた。Aの背中にもたれかかって今にも頭がガクンとしそうだった
善 ｢じゃあ、もう寝ましょうよ、俺ら明日学校だしな｣
貴 ｢あ、そっか...忘れてたわ｣
『大変だな、護衛って』
皆もぞもぞと布団に戻っていくと、無一郎が電気を消した。
偶には、こういうのも良いと思ったのは、気のせいではないだろう
*:.｡..｡.:+・ﾟ・✽:.｡..｡.:+・ﾟ・✽:.｡..｡.:+・ﾟ・✽:
おまけ《枕》
伊 ｢喰らえ!!紋逸!!!!｣ﾊﾞﾁﾝ
善 ｢いっ!?おまっ!!枕投げんなよ｣
『何してるんだ？』
炭 ｢枕投げじゃないか？｣
無 ｢へぇ...僕もやる｣ﾊﾞｼﾝ
冨 ｢!!!!?なっ...??｣
錆 ｢盛大に時透の枕喰らったな、義勇｣
その日は結局朝まで枕投げをしました
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引きこもり隊 - あれ、終わってる・・？ (2022年8月17日 8時) (
レス) @page40 id: af8345609d (このIDを非表示/違反報告)
カイセイ - ワァ終わっ、、、、た？ (2022年2月6日 22時) (レス) id: 7be9c28f97 (このIDを非表示/違反報告)
アクア - あぁぁぁぁぁぁぁ 好きぃぃぃぃ はい、うるさくてごめんなさい。 大好きです。神作ですよね！ 終わり......?え、終わりですか？ つ、続きは....? お願いします。続きを恵んでください。 (2020年10月27日 21時) (レス) id: 09cbd981b0 (このIDを非表示/違反報告)
しろ - 頑張って更新して下さい！楽しみにして待ってます！ (2020年5月18日 22時) (レス) id: 3af1b26dc2 (このIDを非表示/違反報告)
瀬呂くん推しのもち団子(プロフ) - 文才あって羨ましい...._(┐「ε:)_更新頑張ってください！ (2020年5月8日 19時) (レス) id: 3a04150756 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おかゆ。 | 作成日時：2020年3月22日 21時
