天内理子の親友【呪術廻戦】

森内vs森内 ページ32

肩をポンって叩かれて気がついた

私、お母さんのこと殺そうとしてたんだ

悟「天内の事になると目の前のこと何にも見えなくなるの悪い癖だぞガキ」

怒られた結構強めに

ちーちゃんが見えてないお母さんは早く帰って欲しそうに私たちを見てる

『ちーちゃん下がって』

ちーちゃんは優しいから私がそういうとお母さんにかけていた手を退けた

けど私が心配なのか影に戻ろうとはしない

母「ねえもういい？あと少しで修斗が帰ってくる」

えーっとえーっと私はここに何しに来たんだ

そうだお母さんに高専に行く許可をもらうため

中学卒業したら知り合いの工場で働かせられる事になってるから絶対に納得してくれない

どうするどうすればいいって言ってくれるんだろ

ぐるぐる考えてたらふとお母さんが見てたワイドショーが目に映った

母「何してんのよ！」

リモコンを取ってチャンネルを変える

凄い騒ぎだったって聞いたからまだニュースでやってるはずなの！

「次のニュースです。あの不可思議な事件から１ヶ月が過ぎようとしています。現場の宗教施設ではーー」

あった

いい加減にしなさいと私を打とうとした手をちーちゃんが止めた

お母さんは自分の手が突然空中で止まり困惑してる

『こ、ここれ！私がやった！』

テレビを指さした。お母さんははあ？って言う

母「ついに頭までおかしくなった？」

『ほ、ほんとに私がやった！

あの施設の人殺してやるって！ちーちゃん使って！

あの潰れた家も溶けた電柱も全部全部私が！！』

母「いつまで修斗が殺したハムスターの話してんの」

『嘘じゃない信じてくれないなら今いる家壊す

庭もお隣さんもこの辺のもの全部壊せるんだから！』

ちーちゃんが手を振り下ろしたからテーブルが粉々に壊れた

それを見たお母さんが息を呑む怖いんだろうなあ私が

『私この人のいる高校に進学するから！

お母さんとお父さんがダメって言っても絶対行くの

反対したら殺す。書類書かなくても殺す。

警察に通報しても殺す！』

バンって入学に関する書類をお母さんに叩きつけた

お母さんは呆然どしてる

悟「まーあとは任せろガキんちょ」

ポンと頭に手をのせて「お前は外に行ってろ」ってリビングから出された

今まで何もしてないのに急に強引じゃん

言われた通りにリビングから出ようとした時に思い出した

『理子ちゃんは醜女じゃなくて大事な友達だから！

アバズレはお前だ6股オールナイト不倫ババア！！』

…スッキリしたぁ〜

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