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大「あ！りんご飴！！俺 食べたい！！！」
『ふふ、ええよ(笑)』
二人で一緒に並んで、大きくて真っ赤なりんご飴を手に取る
大「おっちゃん、ありがとうな！！」
「二人で仲良く分けるんやで〜」
徐々に遠くなるおじさんに聞こえるように はーい って大きい声で叫んだ
大「俺 先食べてええ？？」
『もちろん！！』
無邪気な笑顔で楽しそうな彼
ああ、たまんない。 かわいい。
大「はあああ、美味しい！！！
Aも食べてみ？ あーん」
小さく口を開けてあーんしてもらうと 甘いりんごの味が口いっぱいに広がった
『あ、おいし！！！』
大「せやろ〜？ んふふ」
大「あ、今飴しか口ん中入らへんかったやろ？」
『そーやけど？、…んっ』
一瞬にして大吾に唇を奪われた
重なると同時に大吾のベロが口の中に入って、それと一緒にりんごが口の中に入ってきた
離れた大吾の顔は満足そうで、怒るにも怒れない
『人前やねんから、…恥ずかしいわ』
大「ふふ(笑) 俺のって分からせんとアカンやろ？」
そう言って真剣な顔でどこかを見つめる
大吾が見つめる先に居たのは いかにも女遊びしてそうな風貌をした同じ歳くらいの男の子達の集団
私たちの事を見てヒソヒソなんか言ってる
大「あーゆーのに騙されたアカンねんからな？」
念を押すように力強い目で私に訴えかける
『ふふ(笑) 私は大吾だけのもんやもーん
その代わり、大吾も私だけのもんやからな？』
さっきから大吾をチラチラ見て かっこいい って言って通り過ぎる女の子達に 満更でもない顔してた大吾に気付いてないとでも思った？
嫉妬でモヤモヤして 大吾の手を握った。
もちろん、恋人繋ぎで。
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けーぽ(プロフ) - 気付かんうちに大号泣しとった。映画でも、こんなに泣いたことないってくらい泣いてました。 (2019年10月15日 8時) (
レス) id: 386d70d567 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ☆ - Part1の後半位から、ずっと泣いてて、ここまでの感動作品は、読んだことないです！ここから、どうなるのか、楽しみです！ (2019年10月12日 22時) (レス) id: 38f9af8661 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くる | 作成日時：2019年8月29日 3時
