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「先生、今日はさらに頑張って増えてみました。」
そう言って先生は増えた。
ハチマキにNARUTOって書いてあるし影分身的なやつかな?
「ねえ、カルマ。さらに頑張って増えたって何?昨日より凄いの?てか、これ何?どういうこと?」
隣のカルマに思わず質問する。
「殺せんせー、分身作れるんだよ。しかも昨日より数が多い…」
と、カルマは答えてくれた。
カルマと話してるうちに私の机の上には"音無さん専用5教科特別対策"と書かれたプリントが並べられていた。
ご丁寧に右手にシャーペンまで握らせてくる。
これ、寝れないやつじゃん…
仕方ないからプリントやるか。
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キーンコーンカーンとチャイムがなり授業が終わった。
タコは教卓のところでうちわとセンスで仰ぎながらぜーぜーと息を切らしてる…
動き早いし、分身作れるしチートだと思ってたけど人間と同じように体力の限界はあるんだ。
なんか人間らしいとこもあって面白い…
なんて思ってたら
タコは生徒の成績あげてタコの授業なしじゃいられない、殺すなんてできないって展開狙ってる
ついでに評判を聞いた近所の巨乳女子大生にチヤホヤされたいって話してた。
エロダコだ…
「俺達エンドのE組だぜ、殺せんせー。」
「テストなんかより…暗殺の方がよほど身近なチャンスなんだよ。」
誰かが言った。
勉強出来なくても生きてけると思うけど、、
「なるほど、よくわかりました。今の君達には…暗殺者の資格はありませんねえ。」
タコは顔にバツ印を浮かび上がらせた。
なんでもありなんだ…
「全員校庭へ出なさい。烏間先生とイリーナ先生も呼んでください。」
そう言ってタコは教室を出ていった。
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よね(プロフ) - 面白い…仕方ないからお気に入りにしてあげる。 (2020年8月23日 16時) (レス) id: d933d129b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めろこ | 作成日時:2020年6月4日 13時