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私は新学期初日に登校してからずっと学校に行かなかった。

休み続けてたら

『次のテストも欠席するとE組にすら居られなくなるぞ。』

そんなメールかがっくんから来たから今日はサボらず学校へ。

ほんとは今日も休むつもりだった。

昨日、ママの彼氏が私に手を挙げたから右頬にアザができた。

その時にどこかにぶつけたのか殴られたのか左目の周りもアザになってる。

ほんと痛々しい。

頬には湿布、目には眼帯を付けて、制服に着替える。

玄関の鏡に映る自分を見て

はぁ…

ため息を1つ。

ちゃんと学校行くの久々だな…

AM9:30
そんなことを思いながら家を出た。
遅刻だ。



______________________________________

AM9:55
学校に着いた。

靴を履き替えて3-Eと札がかかった教室の扉を開ける。

廊下からでもわかるくらいざわついてた教室がしんと静まった。

席どこ?

自分の席の場所が分からず、扉の前に立ち尽くす私にクラスメイトから好奇の目が突き刺さる。

「久しぶり。顔、どうしたの?」

よく知った声が静寂を破った。

声のした方を見ると赤髪の彼がこっちに近づいてくるところだった。

「カルマがいるとはおもわなかったわ!これね…転んだの、顔面からぐしゃーって。」

手を上げられたなんて言えないから誤魔化す。

てか、カルマはなんでここに?
彼、成績よかったと思うんだけど…

「カルマくん、知り合い?」

クラスのどこかから疑問の声が飛ぶ。

「いとこ。」

カルマはそう一言だけ言うと席はこっちと私の手を引いて教室の後ろの方へ歩き出した。

席は教室の一番後ろで廊下側。
カルマの右隣。
カルマと知らない男の子の間の席だった。

席に着き、授業が始まるまでまだ時間があるっぽかったから私は机につっぷした。

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設定タグ:暗殺教室 , 赤羽業 , 赤羽カルマ   
作品ジャンル:アニメ
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よね(プロフ) - 面白い…仕方ないからお気に入りにしてあげる。 (2020年8月23日 16時) (レス) id: d933d129b1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:めろこ | 作成日時:2020年6月4日 13時

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