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カルマの家に着いたから「私はここで…」と帰ろうとしたら、心配だからとガッチリ腕を捕まれ家に入れられました。
「お風呂にする?ご飯にする?それとも俺?」
帰宅後の夫婦定番のセリフを言うカルマ。
いい笑顔だ。
「勉強」
「そこは俺って言うとこでしょ!てか、なんで勉強?」
…?なんかノリまちがえたみたいでごめん
間
カルマが夕飯を作ると言いキッチンに消え、私はその間リビングのテーブルで勉強することにした。
今日は数学。
範囲は高校1年生の終わりくらいのとこ。
問題を2〜3問やっつければ、ガンガンと痛んでいた頭の痛みも治まってきた。
「ホントに勉強してたんだ…」
料理を並べながら若干引き気味に言うカルマ。
「この時間、勉強しろって言われてるの。」
夕方5時〜夜10時までは勉強時間。
「…ふーん。とりあえずご飯食べようよ」
「これ解いたらちょうど1冊終わるからちょっと待って」
夕飯はチャーハンとサラダらしい。
いい匂い…
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よね(プロフ) - 面白い…仕方ないからお気に入りにしてあげる。 (2020年8月23日 16時) (レス) id: d933d129b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めろこ | 作成日時:2020年6月4日 13時