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『ゾム、ありがとう』
zm「ん、大丈夫か？」
その言葉にこくりと頷く。コネシマさんも来るはずなのに、随分と長い間泣いてしまった気がする。涙を拭いてゾムから離れた
zm「傷も？」
『うん、大した怪我じゃないし』
手当を済ませて、コネシマさんが来るのを待った。泣いてたの、バレなきゃいいけど
『やっぱりコネシマさん強いね』
zm「うちのNo.1やからなぁ…」
『ゾムとどっちが強いの？』
zm「ん〜…俺もたまにあいつと試合やったりするけど、コネシマが勝つかなぁ」
俺は暗殺のが得意やから。後ろから、な。とゾムは言った。コネシマさんはゾムとは違い戦争の前線だ。それによって戦い方も違うのだ。どっちが、とかなかったかな
すると医務室の扉が開いた。さっきまで試合をしていた彼。不機嫌そうな顔で
zm「やっと来たなコネシマ」
kn「お前らが先行ってんやろ」
さっき私に笑ってくれた、あのコネシマさんはどこに行ったんだ。という程の不機嫌な顔
『すいません、すぐ手当しますね』
そう言いながら彼の手当を始める。自分が怪我させた相手を手当するなんて、変な感じだ。といっても手当するのは頬くらいであとは痣程度ですんでいた
zm「…なんかお前ら仲良いな」
と、突然ゾムが吹き出した。コネシマさんはそんなゾムを軽く睨んで返した
kn「何がや」
zm「だって2人して同じところ怪我してるやん」
お互い同じ左頬を殴ったから、同じところに湿布を貼っていた。唇も切れてるし。でも笑うとこじゃないと思う
ちらりとコネシマさんを見ると、彼はこっちを見て何かを言いたそうにしていた。口を開いて、あとは言葉を出すところで、何か留まっているみたいだった。けどそれは結局出されず、
kn「明日は銃使った訓練すっから」
とだけ言って医務室から出て行った。躊躇っていた言葉は何だったのか
zm「素直になりゃええのに…Aはこのままここに残るん？」
『うん、ペ神さんいないから取り敢えずね』
訓練中だから一般兵が来るかもしれないし、ここにいるべきだろう
zm「そか、俺もやる事あるから戻るな」
『ん、ありがとね』
zm「なんかあったら呼んでな」
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麗輝★ばりっち(プロフ) - 牛乳メロンパンさん» んー、ありがとうございます！ 笑隣にいたのに送ってくんな！！ (2019年11月20日 13時) (
レス) id: 89f71fdb45 (このIDを非表示/違反報告)
牛乳メロンパン - おもしろいです！更新頑張ってください、応援しています！！ (2019年11月20日 9時) (レス) id: 013d21c47b (このIDを非表示/違反報告)
麗輝★ばりっち(プロフ) - 蟻さん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします(｡_｡*) (2019年9月4日 7時) (レス) id: 89f71fdb45 (このIDを非表示/違反報告)
蟻(プロフ) - 続編おめでとうございます。お気に入り登録失礼します。 (2019年9月3日 2時) (レス) id: ac72b0833b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tear x他1人 | 作成日時：2019年9月2日 15時
