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やっぱりコネシマさんは強かった。彼が私に向ける攻撃を避けるので精一杯で、自分から攻撃を仕掛けるのが全然出来なかった
手加減されてこの強さ。やっぱりNo.1は強い
kn「躱してばっかじゃ、勝てんぞ！？」
『んなこと、分かってますよｯ！！』
言葉と同時にナイフを振りかぶる。けれど、あっさり避けられてしまう。そしてナイフを持っていた手首を掴まれてしまった
『ﾁｯ…』
そのまま腕を引かれ倒されそうになるが、そこはそれを利用して腹に膝で蹴りを入れてやった。少しの呻き声を出したコネシマさんに、正直スカッとした
kn「お前ぇ…！」
コネシマさんの鋭い目が私を捉えると、すぐにナイフが飛んできた。顔めがけて
『う、そでしょｯ…！？』
いくらゴムナイフでも顔狙う！？私も彼と同じようにその手首を掴んでやった。けど、やっぱり力が強くて振り払われてしまった。そしてそれと同時にコネシマさんの反対の手が拳を作り、私の腹を狙ってきた
『ぐｯ……、』
当たり前だけど普通にあたった。痛みに顔を歪ませると、視界の端にコネシマさんの意地の悪い笑みが見えた。笑ってんじゃねぇよ…
私が数歩後ずさると、チャンスと思ったのか距離を詰めてきた
kn「がハッ……！」
距離を詰めてくれたおかげで、彼に蹴りを入れることが出来た。馬鹿め
そのままナイフを1度振り、避けられるがナイフを滑らせて握り方を変えてもう一度振る。それも避けられてしまったが、さっきよりも確実にコネシマさんに近づいている。ナイフの先が
押し切れば行けるんじゃないかと、小さな希望が見えた。コネシマさんには、負けたくなかった。いつも邪険に扱われて、腹が立っていたから
ここで勝って、どうしても認められたかった。敵じゃないことを。女だとしても、生きていけることを。ここにいていいことを。私が、貴方達の助けになれることを
コネシマさんの視線が完全にナイフに向かった時、見せつけるようにナイフから手を離した。ごくごく自然に。まるでテーブルに置くかのように
コネシマさんの目が、ナイフに囚われたその一瞬に、背中に回し蹴りをかます。案の定、コネシマさんは前のめりになった。その隙に後ろからもう1発かまして、倒させる
そのままコネシマさんの上にまたがり、落ちたナイフを手にする。これで終わり。そう思ってナイフを振りかざす
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麗輝★ばりっち(プロフ) - 牛乳メロンパンさん» んー、ありがとうございます！ 笑隣にいたのに送ってくんな！！ (2019年11月20日 13時) (
レス) id: 89f71fdb45 (このIDを非表示/違反報告)
牛乳メロンパン - おもしろいです！更新頑張ってください、応援しています！！ (2019年11月20日 9時) (レス) id: 013d21c47b (このIDを非表示/違反報告)
麗輝★ばりっち(プロフ) - 蟻さん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします(｡_｡*) (2019年9月4日 7時) (レス) id: 89f71fdb45 (このIDを非表示/違反報告)
蟻(プロフ) - 続編おめでとうございます。お気に入り登録失礼します。 (2019年9月3日 2時) (レス) id: ac72b0833b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tear x他1人 | 作成日時：2019年9月2日 15時
