花より男子 〜花沢類〜

ｆ21 ページ29

「つくしちゃん、そこに座っててー」

つくし「あっ、うん」


Aさんは、誰かに電話してなにやら話している



「……そう。だから……あーうん。そのことを調べてほしい……っうん。分かった。結果はどのくらいで出そう？……そう。分かったわ」




「ごめんね、つくしちゃん。

もし良かったら、なんであの時私のことが危ないって知ってたか聞いてもいいかな？」

つくし「あっ、えっと……聞こえたので、、」

「聞こえた？？」

つくし「多分。あの梓って人です。

Ｆ4と同じ世界にいるからいい気になってとか…で、清加さんの名前が出てきて。。」

「……そう。。。」

つくし「……そしたら、今日実行とかが聞こえたので、、、とっさに動いてました……」

「とっさって…つくしちゃんって面白いのね」

つくし「だって、私にとってAさんは恩人というか……救世主ですし。。。」

「あはは……っほんと、、面白いわ……っふふ」

つくし「でも、なんであの人たちがAさんを？？」

「……ふう、、まぁ検討はつくわ。。

分かった。それだけでも聞きたかったの。

急に家に招いてごめんね。いま、車で送るわ」

つくし「……あっ、大丈夫ですよ。一人でも帰れます。」

「だーめ。女の子がひとりで歩いて帰るなんて危ないじゃない」

つくし「でも……」

「ほら、いいからいいから」

つくし「……じゃあ。。ありがたく……。。」

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