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赤血球｢えーと…ここがこうで…
ここがこうなってて…｣
『(ここから肺に戻るなら…)』
1146｢(その道を右だぞ！右！)｣
靴紐を再度結び直し
二人は赤血球の成長を願い
手出しはしなかった
赤血球｢こうで…うぅん？！う〜ん……
ﾊｯ右かな！！うん！｣
4201｢え…そんな難しいですか？この地図…｣
赤血球｢レッツゴー！｣
白血球とAは
そんな赤血球の頼もしい後ろ姿を見つめ
そっと微笑む…＿＿＿＿＿＿
＿＿＿
新たな細胞が生まれ、そして働く…
身体の中では
いつもと同じ日常が繰り広げられていた
＿＿＿……
＿＿…
＿…
そう…＿＿＿＿この時までは
1146｢＿＿＿…！？｣
『＿＿＿…！！』
赤血球｢＿＿＿…？｣
空が突然光り出したと思うと…
頭部付近に
底知れぬ規模の大爆発が起こる＿＿＿
赤血球の居場所は幸い大丈夫だったが…
粉砕した瓦礫が隕石の如く…
次々と吹き飛んで来る…＿＿＿
赤血球｢＿＿＿＿＿……！｣
＿＿＿
…
…
…
＿＿＿
赤血球｢………っ…ん…ぅう………ﾊｯ!!
＿＿＿！！！｣
赤血球は意識が戻り
起き上がるも衝撃の光景を目の当たりにした…
＿＿＿……
＿＿…
そう…建物全ては倒壊し…黒い煙が立ち込める
そこにいた筈の細胞達がいない
…辺りは一瞬で地獄へと化していた…
赤血球｢……！！｣
4201｢…ぅ…っ…んん…｣
赤血球｢！！後輩ちゃん！！｣
4201｢…？先輩…？……っ！
あ…ええ！？何事ですか！これは…｣
赤血球｢わかんない…｣
1146｢おーい！！｣
『大丈夫ーッ！？』
既に半分倒壊している建物から
白血球とAが血小板を抱え飛び降りる
赤血球｢Aちゃん！白血球さん！血小板ちゃん…！
一体何が…｣
『私にもよくわからない…けど！
とにかく血球達は身体の中心部に集まる様
命令されてる急がないとここらの血球達が…』
突然大多数の悲鳴が湧き起こる
1146｢見ろ！凄い血圧で押し寄せて来たぞ！｣
途端白血球達は赤血球達の群れに
巻き込まれ流されて行く
4201｢先輩！何ですかこの血圧上昇は！｣
赤血球｢私もわかんない！｣
1146｢ッ…｣
『…ぅ…！！？』
赤血球｢ヒエエエエ！！！｣
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寒色ポンチ(プロフ) - リリアさん» はぁい！ありがとうございます(*´艸｀*) (2018年10月11日 9時) (
レス) id: 9390c81b2f (このIDを非表示/違反報告)
リリア - すごく面白いです！これからも頑張ってくださいね！ (2018年10月11日 0時) (レス) id: 52279d3d22 (このIDを非表示/違反報告)
満月 - 寒色ポンチさん» 成る程！いえいえ、私の理解力不足ですよ！すみません…一期終わっちゃいましたね…第２期来〜い！ (2018年10月5日 22時) (レス) id: 62008578a5 (このIDを非表示/違反報告)
寒色ポンチ(プロフ) - 満月さん» ありがとうございました。最後の男女は一応夢主ちゃんのお義父さんとお義母さんの設定でした！文才無いせいでわかりにくかったですよね…すみません(;＞_＜;) (2018年10月4日 6時) (レス) id: 9390c81b2f (このIDを非表示/違反報告)
満月 - とっても面白かったです！あの、最後の男女って、誰ですか…？ (2018年10月3日 22時) (レス) id: 62008578a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：寒色ポンチ | 作成日時：2018年9月15日 16時
