ドス君との日常

13話 ページ15

ーーーAの家 玄関前にてーーーー






扉にを掛けた手を止める、、


結局、ドス君も私の異能力しか見てないのかな、











ド「入らないんですか？」




後ろを向くと、紙袋を持ったドス君がいた




『それは？』




ド「夕食の材料です」


ド「貴方の、冷蔵庫の中身が絶望的だったので」ﾆｺ




『やかましいわ！』






ド「おや？元気そうですね」



ド「先程まで、暗い顔をしていましたが、何かあったのですか？」






『いや、なんでもないよ、』












だめだ


ドス君の前だと気が緩んでまう



なんでなんだろ、、、


この感覚は、なんなんだろう、、








ド「いきなり、考え込んでどうしたんですか？」



『いや、なんでもない、、』ﾆｺ



ド「入りましょうか」



ｶﾞﾁｬ



『ドス君、君に作って貰ってばっかりじゃ、そろそろ私のプライドにも関わってくる、』



『今夜は私が作るね』




ド「楽しみです」




薄く微笑んだ、ドス君に不覚にもドキッとした、



危ない、危ない、これだからイケメンは





そんな事を考えながら、下準備を始める、






お肉を炒めていると、テーブルで本を読みながらチラチラとこちらの様を伺っていた、ドス君と目が合った



そんなに、お腹空いてるのかな、



それとも、私、家事出来ないと思われてる？



いや、確かに、徹夜続きで、冷蔵庫は空にしてたけど、、



ド「そんな事はありませんよ」



『ﾍｯ？』



ド「顔に出てましたよ」



『ﾏｼﾞｶ、、』





私、最近顔に出ること多すぎる気が、、






そんなこんなで、完成致しました！




ド「いただきます」



『召しあがれー』




食べながら、、日本のご飯について話して



たわいもない話をして










あぁ、そうだ、わかった気がする、





この感情は

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