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嘘にして broooock→シャークん ページ34

broooockside

※我はおーるすたーさんリクエスト
リクエストありがとうございます!

忘愛症候群ネタ


ふわり、綺麗な黒髪が揺れる。
緑色の瞳が僕を捉えると、少し表情が柔らかくなった。
低くて落ち着いた声が僕を呼ぶ。
それがなんだか嬉しくて、それがとても幸せで。
恋に浮かれて、悪戯に彼を呼んだ。

「シャークん!」
「何?」
「んふふ〜wなんでもない!」
「んだよそれ...w」

控えめに笑う彼が、酷く愛らしい。
僕より幾らか低い背も、白い綺麗な肌も。
艶のある黒髪も、綺麗な緑色の瞳も。
彼を構成する全てが素敵で、好きで、仕方なくて。
...恋って結構幸せだね。
好きな人を眺めているだけで幸せになれる。
...それが叶うかどうかは、別として。
____
__
_

窓を叩く雨の音が部屋にこだまする。
なんだか少し、嫌な予感がした。
雨ってどうしてこうも暗いんだろう。
心まで曇りそうになる。

リリリリリ_リリリリリ_

なんて、ふざけた事を考えていると、スマホに電話がかかってきた。
読んでいた本を机に置いて、スマホを手に取る。
もしかしたらシャークんかな、なんて期待しながら画面を除けば、そこには「なかむ」の文字。
なんだなかむか、なんて少しガッカリしながらも、電話に出た。

「もしもし?」
「っあ、broooock?あのさ、えっと、その」

電話先の彼は、どこか焦っているように思えた。
いつもよりも言葉は早口だし、言いたいことがまとまっていない。
そんなに急な用事なのかな、なんて考えながら続きを促した。

「えっとその...シャークんが、さ。」
「シャークんがどうしたの?」
「その、言いにくいんだけど...。


__お前の事、忘れたらしい。」

なかむから言われた言葉。
まさか、そんな、そんな事。
冗談だ。きっとそう。
だって...そんなの。...嘘、でしょ...?

「何その冗談...笑えないんだけど...w」
「...嘘じゃない。とりあえず、シャークんの家に来て。...そしたら、分かると思う。」

なかむの声は真剣だった。
嘘じゃない、なんて、それじゃあ。
それじゃあ、本当に、忘れられたの?
...どうして...?
たとえ嘘じゃなかったとしても、僕は、どうすればいいの...?

▽→←▽



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ローゼ(プロフ) - あひろさん» お褒めの言葉ありがとうございます!! (9月21日 1時) (レス) id: f55381ff07 (このIDを非表示/違反報告)
あひろ - 片想いも両想いも、エモエモすぎて感動しました…本当に言葉選びがお上手で…思わず泣いちゃいました() (9月21日 0時) (レス) id: bbc6d491d9 (このIDを非表示/違反報告)
ローゼ(プロフ) - ライクさん» ありがとうございます!w (9月21日 0時) (レス) id: f55381ff07 (このIDを非表示/違反報告)
ライク - ろぉぜさんしゅき… (9月21日 0時) (レス) id: c1d37a3d16 (このIDを非表示/違反報告)
ローゼ(プロフ) - Yuriさん» 楽しんで頂けたようで嬉しいです!あーるの方はもう少しお待ちください...。 (9月18日 20時) (レス) id: f55381ff07 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ローゼ | 作成日時:2019年6月22日 7時

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