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貴方side
貴「りゅーせ、何見てるの？」
流「雑誌。なんか置いてあったから」
流星が間時間に寝ずに起きてるだけでも珍しいのに、その手にあったのは女性誌
流「これ、美味しそうやな」
そう言って流星が指さしたのはタピオカ
貴「今流行ってるもんね。美味しいよ、タピオカ」
流「ふーん。俺飲んだことあらへん」
そう言うと口をむぎゅっと閉じる流星
その表情があまりに可愛くて
貴「…飲みに行く？」
流「ええの！？」
貴「ふふ、いいよ。行こっか。」
さっきの顔から、一気に目をキラキラさせて嬉しそう。
流星って意外と子供っぽく無邪気なところあるよね。
仕事終わり。タピオカのお店に到着。
流「結構並ぶな」
貴「平日のこの時間の割にはね。流星大丈夫？」
流「平気。たまにはゆっくり並ぶのもええやん」
貴「てか、流星さん…。お願いだから少しくらい変装して」
流「バレへんって」
貴「バカ、バレるわ」
とりあえずで持ってきておいた私のキャップを強引に流星に被せる。
貴「信じらんない」
流「なにが笑」
レディースのキャップなのに余裕で被れるなんて、どんだけ頭小さいの。
私が信じられないって顔でドン引きしてるのに、当の本人はなんも気にする様子はなく、
流「ってか、このキャップええな。コードュロイやん」
って笑っていた。
店員「メニューご覧になられますか？」
流「あ、もらいます」
あーあ、店員のお姉さん、流星のスマイル至近距離でくらって顔真っ赤になっちゃってる。
気持ちわかるわぁ。
でもね、この男の恐ろしいところは無意識ってとこ
罪な男だよね、藤井流星。
流「A何飲む？」
貴「んー、普通のミルクティーかな。あ、でも抹茶も捨て難い」
悩んでる間に注文する順番に。
流「ミルクティーと抹茶ミルクティー、1つずつで」
貴「え、流星好きなの頼みなよ」
流「ええの。Aが飲みたいもん飲みたい」
店員「トッピングと甘さと氷の量をお選びください」
流「俺わからへん。後は任せた」
初タピオカの注文は難しかったらしく、流星たじたじ。
後は私が注文した。
流「え！めっちゃうまい」
貴「よかったね」
流「ん。交換」
長居するとバレるから、車の中で飲むタピオカはオシャレとは程遠かったけど、
流「うまいなぁ」
流星は大満足みたいだから良かったかな。
流「A、また来よな」
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神山のん(プロフ) - セイアさん» リクエストにこたえていただきありがとうございました！最高でした！これからも無理だけはせず頑張ってください！ (2019年4月8日 0時) (
レス) id: 75eaf3375c (このIDを非表示/違反報告)
セイア(プロフ) - ぎゅんさん» いつもありがとうございます。移行しましたので、そちらでもよろしくお願いします。 (2019年4月7日 21時) (レス) id: dbc3e4a0c1 (このIDを非表示/違反報告)
セイア(プロフ) - さっつんさん» リクエストありがとうございました。神ちゃんのリクエストがあったので、そちらと併せて書かせていただきました。これからも頑張ります。 (2019年4月7日 21時) (レス) id: dbc3e4a0c1 (このIDを非表示/違反報告)
セイア(プロフ) - はまみさん» リクエストありがとうございました。物語の設定上、可愛めの嫉妬になってしまいました泣すみません… (2019年4月7日 21時) (レス) id: dbc3e4a0c1 (このIDを非表示/違反報告)
セイア(プロフ) - 神山のんさん» リクエストありがとうございました。期待に応えられているかは分かりませんが…。これからも頑張りますので、よろしくお願いします。 (2019年4月7日 21時) (レス) id: dbc3e4a0c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セイア | 作成日時：2019年2月19日 3時
