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日が暮れて、みんなが楽屋に帰ってきた。
送ろうと車を準備しようとしたら
流「俺これからしげと飯行くから大丈夫やで」
神「俺も作詞したいから」
淳「俺らも今日は平気」
と、全員に振られてしまった。
貴「あ…そうなの。じゃあ帰るね？」
流「はーい」
建物をあとにして、駐車場に向かう。
「あ、Aじゃん」
後ろから名前を呼ばれて振り返ってみると
貴「風磨！！」
風「そんな大声で呼ばなくても笑
ってか、今は東京いるんだな。」
貴「うん。最近は東京も多いかも」
風「西でも東でも活躍って、いいことじゃん」
貴「ほんと、嬉しい限りだよ」
風磨とは少クラで何度も一緒になるうちに話せるようになった。
歳も近いしね。
風「てか、今日は誰もメンバー連れてないんだな」
貴「あー、なんかみんな予定あるみたいで。風磨、車乗ってく？笑」
風「乗りたい気持ちはすごいあるんだけど、今日は俺も車でさ。」
貴「ざーんねん！ふまたんとデートしたかったなぁ笑」
風「その呼び方やめろ笑 思ってない癖に笑」
貴「へへ」
風「……なんかあった？」
貴「え？なんかって？」
風「いや、なんか元気ないぞお前」
風磨にそう言われて、頬に涙が伝うのを感じた。
ずっと張り詰めていた糸が切れて
胸の内に留めていたものが溢れてくる
風「どうせお前のことだから、メンバーの迷惑になるからーとかなんとか理由つけて、誰にも相談できてないんだろ」
貴「なんで分かるのぉ…ｸﾞｽ」
風「分かるよ。そんくらい。俺に話せる？」
私はきっと、どこかで誰かに甘えたかったんだ。
話を聞いて欲しかった
辛い時、思ってることを全部吐き出したかった
私は風磨のその言葉に頷き、話せる限りのことを話した。
もちろん、ジャニーさんとの約束は話せないけど。
望に好意を寄せられていること
しげと望が喧嘩してしまい
メンバーの雰囲気があまり良くないこと
名前は言えないけど、嫌がらせを受けていること
嗚咽交じりで聞きにくかっただろうに、風磨は「うん、うん」って、「ゆっくりでいいよ」って聞いてくれた。
風「1人で頑張ったな」
貴「メンバーにはこのこと秘密にして欲しいの」
風「お前はそれでいいの？」
貴「うん。今日風磨に話聞いてもらえて楽になった！ありがとうね。」
風「俺でよければいつでも話聞くから、もっと頼れ」
そう言って、風磨とバイバイした。
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神山のん(プロフ) - セイアさん» リクエストにこたえていただきありがとうございました！最高でした！これからも無理だけはせず頑張ってください！ (2019年4月8日 0時) (
レス) id: 75eaf3375c (このIDを非表示/違反報告)
セイア(プロフ) - ぎゅんさん» いつもありがとうございます。移行しましたので、そちらでもよろしくお願いします。 (2019年4月7日 21時) (レス) id: dbc3e4a0c1 (このIDを非表示/違反報告)
セイア(プロフ) - さっつんさん» リクエストありがとうございました。神ちゃんのリクエストがあったので、そちらと併せて書かせていただきました。これからも頑張ります。 (2019年4月7日 21時) (レス) id: dbc3e4a0c1 (このIDを非表示/違反報告)
セイア(プロフ) - はまみさん» リクエストありがとうございました。物語の設定上、可愛めの嫉妬になってしまいました泣すみません… (2019年4月7日 21時) (レス) id: dbc3e4a0c1 (このIDを非表示/違反報告)
セイア(プロフ) - 神山のんさん» リクエストありがとうございました。期待に応えられているかは分かりませんが…。これからも頑張りますので、よろしくお願いします。 (2019年4月7日 21時) (レス) id: dbc3e4a0c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セイア | 作成日時：2019年2月19日 3時
