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貴方side
相変わらず静かな楽屋。
貴「んで、来週に淳太くんと流星でロケはいったから。」
ついこの前まで、私がスケジュールを話している時でさえ騒がしかった楽屋が、今ではその面影もなく静かだった。
今日はダンスレッスン。みんなはレッスンルームに向かい、私は楽屋に1人残った。
あ、やばい、落ち着いてる場合じゃないや。
衣装のデザインを渡されていたのを思い出して、封筒を開ける。
貴「イッター…」
指から滴る赤いもの。
ご丁寧にカッターの刃が仕込まれていたその封筒で指を切ってしまった。
貴「バッカみたい」
メンバーにバレない程度の嫌がらせは毎日のように繰り返されていて、地味に精神的にきてる。
疲労感と苛立ちと、立ち向かう術のない現状に思わず座り込みそうになったときだった。
�陝�Aー、タオル持ってへん？忘れちゃってー…って」
戻ってきた�陲舛磴鵑法�咄嗟に指を隠す。
�陝屬匹Δ靴拭�」
気づいて欲しい時に気づいてくれなくて
気づいて欲しくない時に、この男は気付く
変なところで勘がいいんだから
貴「紙で指切っちゃった〜、えへへ」
�陝屬┐悗悄△笋△蕕悗鵝�もー、気ぃつけぇ」
変に隠してもこの人にはムダだろうから、半分だけ嘘をついた。
�陲舛磴鵑両亟蕕鮓�て思う。
メンバーの笑顔を見る度に気付かされる。
私はきっと、ジャニーさんとの約束がなかったとしても、この人たちの迷惑にならないように、嘘をついて、強がってしまうんだろうなって。
守りたいんだ。
�陝屬�っちょこちょいやな」
貴「�陲舛磴鵑妨世錣譴燭�なーい」
�陝峅兇呂�っちょこちょいやあらへん」
貴「えー、嘘だぁ」
�陝峅兇楼な鬚覆世韻筺�
貴「ふふ、自分で言っちゃうんだ」
�陲舛磴鵑魯櫂鵐櫂鵑汎�を撫でた。
優しく目を細めてから、思い出したようにハッと目を見開く。
�陝屬修筺▲織�ル！俺今日忘れて、A予備もっとらん？」
貴「持ってるよ。�陲舛磴鵑�忘れるかなぁって思ってね」
�陝嵶�石Aやなぁ」
�陲舛磴鵑某敬覆離織�ルを渡すと、「やべ！あんま遅くなると淳太に怒られるわ〜」って行ってしまった。
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神山のん(プロフ) - セイアさん» リクエストにこたえていただきありがとうございました！最高でした！これからも無理だけはせず頑張ってください！ (2019年4月8日 0時) (
レス) id: 75eaf3375c (このIDを非表示/違反報告)
セイア(プロフ) - ぎゅんさん» いつもありがとうございます。移行しましたので、そちらでもよろしくお願いします。 (2019年4月7日 21時) (レス) id: dbc3e4a0c1 (このIDを非表示/違反報告)
セイア(プロフ) - さっつんさん» リクエストありがとうございました。神ちゃんのリクエストがあったので、そちらと併せて書かせていただきました。これからも頑張ります。 (2019年4月7日 21時) (レス) id: dbc3e4a0c1 (このIDを非表示/違反報告)
セイア(プロフ) - はまみさん» リクエストありがとうございました。物語の設定上、可愛めの嫉妬になってしまいました泣すみません… (2019年4月7日 21時) (レス) id: dbc3e4a0c1 (このIDを非表示/違反報告)
セイア(プロフ) - 神山のんさん» リクエストありがとうございました。期待に応えられているかは分かりませんが…。これからも頑張りますので、よろしくお願いします。 (2019年4月7日 21時) (レス) id: dbc3e4a0c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セイア | 作成日時：2019年2月19日 3時
