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貴方side
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フラフラする…やばい、まだ望の撮影が残ってるのに。
シャワールームでと撮影時間が長すぎてすっかりのぼせちゃった。
あっくんが水飲ませてくれたけど全然良くならない。
呼ばれるまで座ってよう。そう思った時だった。
目の前が真っ暗になり、立っていられない。
意志とは関係なしに体が倒れていくのがわかったけど、自分の力じゃどうすることもできなかった。
望「____っと!…あっぶねぇ」
貴「のぞむ…?」
望「照史に聞いた。無理すんなや」
ゆっくり目を開けると、まだ視界は霞んでいたが、眉を心配そうにひそめる望がいた。
望「休憩もらったから、休も」
貴「撮影時間押してるんじゃっ…」
望「気にせんでええって」
よいしょっと望は私をお姫様抱っこすると、ソファーまで私を運んだ。
望の腕の中は温かくて安心する。
望「今日は特別やで。のんちゃんが膝枕したる。」
氷を首に当ててくれて、頭も撫でてくれた。
普段甘えん坊な望にこうやって甘やかされるのって、変な感じ。
望「ちゃんと時間になったら起こすから」
貴「ありがと、のん」
いつもなら絶対にのんなんて呼ばないけど、今日だけは、ね。
下から見上げる望は耳まで真っ赤にしていた。
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青,桃寄り虹色ジャス民 - 嫌だ嫌だ〜!面白すぎて嫌だ〜!←(笑)本当、セイアさん天才です。( ☆∀☆) (2019年2月20日 20時) (レス) id: eca35ec988 (このIDを非表示/違反報告)
セイア(プロフ) - リンリンさん» 嬉しいです!ありがとうございます(^ ^)頑張りますね! (2019年2月18日 2時) (レス) id: dbc3e4a0c1 (このIDを非表示/違反報告)
リンリン - この小説おもしろいので更新お願いします! (2019年2月16日 18時) (レス) id: eaceb60601 (このIDを非表示/違反報告)
セイア(プロフ) - ぴーちぃさん» ありがとうございます!神ちゃんのSが描きたいのに中々難しくて苦戦中です(;_;)更新頑張ります! (2019年2月16日 8時) (レス) id: dbc3e4a0c1 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーちぃ(プロフ) - 神ちゃんのSはレア!更新楽しみにしてます! (2019年2月15日 10時) (レス) id: 1a39a279d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:セイア | 作成日時:2019年2月7日 19時