今日、好きになりました。【THE RAMPAGE】

可愛い ページ44

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宿泊先の家に戻り、2ショットできなかった遥と北人はソファのある一室に向かった。



遥×北人


北人 「時間なくて今になってごめんね。」
遥 「ううん、全然大丈夫！」
北人 「誘ってくれてありがとう。」
遥 「うん。あ、そうだこれ。」


遥はそう言うと、手のひらサイズの紙袋を北人に渡した。


北人は受け取ると嬉しそうに紙袋を眺めた。


遥 「中見てみて。」
北人 「…オシャレ。」


北人が取り出したのは、シンプルなデザインのシルバーピアス。


北人はすぐにピアスを耳につけ、遥に似合ってる？と聞いた。


遥は嬉しそうに頷き、口を開いた。


遥 「実はクマのぬいぐるみと迷ってたんだけど、店員さんにこれオススメされたから…笑」
北人 「くま？くまと迷ってたの？笑」
遥 「だって北人可愛いイメージだから。」
北人 「よく言われる笑」
遥 「でもこっちにして良かったかも。」
北人 「本当？」
遥 「うん。つけてるの見てるの嬉しい。」
北人 「そっか笑」



井上 『北人でれるな笑』

Niki 『遥ちゃん可愛いですもん。』



遥 「今気になってる人何人？」
北人 「二人。遥とA。」
遥 「そうなんだ。」


遥は北人から視線を逸らし少しにやけた。


北人 「何？笑」
遥 「…私入れてくれてて嬉しいな〜って。」
北人 「まあ考えてって言われたし、話しやすいし。」
遥 「そっかそっか。まだ多分もう一人の方が気持ち強いと思うけど、私頑張るから。」
北人 「わかった。」
遥 「私、変わらないからね？」


遥はしっかりと北人の目線を捕えそう言った。



井上 『いいわ、遥ちゃん。』

Niki 『強いですね。』




遥 「ピアス渡せて良かったです。気になる人に入ってるって言われてもうニヤケが止まらなかった笑 思い出すだけで恥ずかしい…。後悔したくないので、毎回当たって砕けます。本気です。」





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