運命の花 ページ20
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2nd day
グループ分け
器の中に赤と白の花が入っており、飛び出ている茎を引っ張り色を確認する。
また、花の色がメンバーに見えないように茎無しの花が器を埋めつくす状態になっている。
赤い花 4本 白い花 3本
赤い花…潜水艦ツアー
白い花…フィッシング＆スイーツ
メンバーは運命の花を前に不安な表情に。
A 「誰から行く？」
遥 「どうする？」
栞 「…私引きます。」
栞は強ばった面持ちで手を挙げた。
井上 『おー、栞ちゃん頑張れ。』
栞は器の置かれた机の前に立ち目を閉じて深く息を吐いた。
栞 「…引きます。」
栞は自分から1番遠い茎を掴み、花の色を見ないように前を向いた。
ゆっくりと花を持ち上げ自分の目線の高さに持ってくる。
栞の目に映ったのは……
赤い花だった。
栞 「赤…」
壱馬 「おー。」
遥 「潜水艦だね。」
栞は少し緊張が和らいだのかほっとした表情を見せた。
壱馬 「次男子から引く？」
北人 「じゃあ俺引きます。」
北人は器を見つめながら机の前に立った。
北人 「怖いな。」
苦笑いしながらそういうと、ゆっくり右側の茎に手を伸ばした。
茎を持つと北人は目を瞑り持ち上げた。
北人が目を開けると…
白の花が風に揺られていた。
北人 「白か。」
里沙 「分かれたね。」
栞は北人の花の色を見て顔を歪めた。
Niki 『栞ちゃん切ないな…』
遥 「次私引きます。」
徐々にピリついていく雰囲気の中遥が前に出た。
遥は茎を掴み、目を逸らさずゆっくり花を持ち上げた。
遥が引いたのは…
白い花だった。
遥は花を見て少し笑みをこぼした。
里沙「次男子？」
樹 「じゃあ引きます。」
樹は手前の茎を掴み、ゆっくりと持ち上げながら花が出てきたところで視線を落とした。
樹が引いたのは…
赤い花だった。
Niki 『綺麗に割れるな…』
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もも(プロフ) - 北ちゃんー、。結ばれて…お願い。、毎回結ばれるの北ちゃん以外の子だから北ちゃんにも幸せを与えてあげたい…(T ^ T) (2020年5月13日 1時) (
レス) id: cb4bf61be0 (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐LOVE - 更新待ってます！応援してます！ (2020年4月19日 15時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
あいちゃ - 北人くんと結ばれて欲しいです、、、 (2020年3月18日 0時) (レス) id: 7b2f91af11 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりか(プロフ) - 壱馬くんと結ばれ欲しいです！！ (2020年3月11日 12時) (レス) id: 1647bd3009 (このIDを非表示/違反報告)
おしむ(プロフ) - 壱馬くんがいいです〜( ; _ ; ) (2020年3月11日 2時) (レス) id: cbb42a7983 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のの | 作成日時：2020年1月8日 0時
