今日、好きになりました。【THE RAMPAGE】

背伸び ページ18

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里沙×樹



樹と里沙は芝生の上に置かれたベンチに座った。


樹 「昨日誰と喋ったか聞いていい？」
里沙 「昨日は、壱馬くんと話した。第一印象から気になる人が2人で、最初の2ショットで樹くんと話せたからもう1人の壱馬くんと話しておきたかったの。」
樹 「あー、なるほど。どうでした？」
里沙 「結構落ち着いて話せる相手かなって思った。」
樹 「俺って子供っぽく見えます？」
里沙 「…急にどうしたの？」


里沙は少し驚きながら笑ったが、樹の真剣な顔を見て里沙は開きかけた口を閉じた。


樹 「子供っぽく見られたくない。」
里沙 「子供っぽく見えてないよ。逆に私より精神年齢高い？って思う時もあるし。」


里沙は樹にそう言いながら優しく微笑みかけた。


樹 「それなら、まあ…」
里沙 「グループ分け、一緒になれるといいね。」
樹 「絶対なる。」
里沙 「お、頼もしい笑」



Niki 『ここはいいバランス取れてますね。』

井上 『樹男っぽいなぁ。』





樹 「里沙ちゃんと一緒のグループになりたいです。もう本当に今はただそれだけって感じで。あ、壱馬さんと同じグループになって欲しくない…。壱馬さんの大人っぽさにはいくら背伸びしても届かないんじゃないかって思っちゃいます。」



井上 『背伸びしなくても気持ちは届くと思うんやけどなぁ。』

Niki 『……あれ、上にテロップでた？笑』

井上 『でとらんわ！笑』





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