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アリシアさんとの談笑会は進んで行き、色々な事を教えて貰えた
この国の幹部の方達のことやアリシアさん自身のこと
もちろんお仕事についても沢山教えてもらった
ar｢もうこんな時間ですか〜、昼食をお持ちしないと｣
そう言って椅子から立ち上がり、ご飯が乗ったワゴンを朝食と同様に持ってくるアリシアさん
ar｢こちらを持っていきましょうか〜｣
『はい』
ワゴンを押しながら足を進めてぶるーく様の部屋に着く
コンコンコンっとノックをし声をなげかける
ar｢ぶるーく様？昼食をお持ち致しました〜｣
中から返事が聞こえ、扉をアリシアさんが開けると中にぶるーく様ともう1人艶のある黒髪が見えた
ar｢きんとき様もおられましたか、お邪魔してしまいましたか〜？｣
kn｢ううん、大丈夫｣
もう用も終わったし、と言って部屋から出ようとするきんとき様
道を開けてお辞儀をするとふわっとした爽やかな香りと共に私の耳に届いてきた言葉
“用終わったら後で部屋来て”
確かにそう聞こえ、目線を咄嗟に上にあげると瑠璃色の瞳と目が合った
にこ、と彼は微笑んで部屋を出てく
ワゴンを持ちながら立ち尽くしている私をアリシアさんが蘇らせてくれた
ar｢…Aさーん？昼食の準備をしましょうか〜…？｣
『あ、はい。すみません』
恐らくきんとき様の声は私以外聞こえていなかったんだろう
￣
談笑会でアリシアさんから教えて貰ったきんとき様のイメージは良いものでは無かった
幹部様の中で唯一専属メイドを持っていない幹部様で、メイドを処分する数はとても多いそう
普段は笑顔を振りまいているが裏の顔は恐ろしいらしい
そんな彼に呼ばれるなんて私は何かしてしまっただろうか
不安で頭がいっぱいになる
br｢……ちゃん？｣
この後もし呆気なく首を跳ねられたらどうしよう
ar｢……さん〜！！｣
その時は生まれ変わったり出来るのだろうか
br｢Aちゃん！！｣
『…あ』
我に返って手元を見ると注いでいたドリンクが溢れていた
『す、すみません』
急いで拭いてドリンクを入れ直す
ar｢どうかしたんですか〜…？｣
『いえ、大丈夫です』
そう言って軽く微笑むと心配しているような眼差しでぶるーく様に見つめられた
br｢大丈夫？｣
『はい』
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ゆり(プロフ) - Shinoaさん» 喜んでいただけで嬉しいです〜！！頑張ります🥲💕 (2023年1月17日 22時) (
レス) id: 6888762fcd (このIDを非表示/違反報告)
Shinoa(プロフ) - すっごい好みすぎますこの作品…！✨主様のペースで応援しております！！ (2023年1月17日 22時) (レス) @page26 id: a1818f6e9a (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - りゅうなさん» ｴｰｯそう言っていた頂きとても嬉しいです〜！！頑張って更新していきます🙌 (2022年12月10日 22時) (レス) id: 6888762fcd (このIDを非表示/違反報告)
りゅうな - めっっっちゃくちゃどストライクすぎる作品です！！ほんとにこんな神作を生み出していただきありがとうございます😭更新主様のペースで応援してます！！(๑•̀ㅂ•́)و✧ (2022年12月10日 19時) (レス) @page10 id: f100bc9df8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆり | 作成日時：2022年11月23日 23時
