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瞼の裏から薄らと光が差しているのを感じる
体を起こすといつもとは違う感触
自分が寝ていた場所を再確認すると、ここは私の部屋では無いことを理解した
周りを見渡すと赤いパーカーやヘッドセットが見えた。もしかして、と最悪の事態を考えてしまう
朝で回らない頭に必死にエンジンをかけながら昨日の夜の出来事を思い出す
確か昨日はぶるーく様と一緒に夕食を食べた
そこまでは覚えている。だが、問題はその後に私はきちんと部屋に帰って寝たのか
いや、帰っていない気がする
帰った記憶もないし、何より私は今ここにいる
いや…やっていないよな？
いくら眠かった私でもそれは拒むはずだ
朝とは思えない重たい思考をしながら、ベッドに座る
するとドアが開いて見慣れた茶髪が見えた
br「あっ、おはよ〜」
『…おはよう、ございます』
ぎこちなく挨拶をすると少し笑われた
ぶるーく様を見る限り特に何も無かったように思える
br「沢山寝たね〜」
僕よりも寝てるじゃん、とさりげなく隣に座ってくる
『…あの、』
br「ん〜？」
『昨日の夜の記憶が曖昧なのですが、何故私はここにいるのでしょうか？』
そう一応念の為、聞いてみる
br「覚えてないんだ〜…」
『すみません、夕食を食べ終わった後どうしたか覚えていなくて…』
br「え〜…あんな事したのに、、」
『…え？』
ぶるーく様の口から発せられた衝撃の言葉に驚きが隠せない
br「Aちゃんて意外な一面あるよね〜」
『待って、待って待って下さい』
やったのか？やったのか私？
動揺が隠せない私を見てぶるーく様はにやにやと笑みを浮かべながら話していく
br「まぁ忘れちゃうのも仕方ないか〜…あんなんだったし」
『どんなんだったんですか！？というか本気で言ってますか！？』
ぶるーく様に詰め寄って昨日の事を尋ねる
私の勢いのある言葉にしばらくの沈黙の後、ぶるーく様は笑い始めた
br「あははw必死すぎでしょ〜w、何もなかったよ！！」
『…よ、良かったぁ』
焦りすぎ、と大爆笑のぶるーく様
初めに誤解を生むような事を言わなければこんな事にはならなかったのだが
そんな思いを抱えながらも立ち上がった
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ゆり(プロフ) - Shinoaさん» 喜んでいただけで嬉しいです〜！！頑張ります🥲💕 (2023年1月17日 22時) (
レス) id: 6888762fcd (このIDを非表示/違反報告)
Shinoa(プロフ) - すっごい好みすぎますこの作品…！✨主様のペースで応援しております！！ (2023年1月17日 22時) (レス) @page26 id: a1818f6e9a (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - りゅうなさん» ｴｰｯそう言っていた頂きとても嬉しいです〜！！頑張って更新していきます🙌 (2022年12月10日 22時) (レス) id: 6888762fcd (このIDを非表示/違反報告)
りゅうな - めっっっちゃくちゃどストライクすぎる作品です！！ほんとにこんな神作を生み出していただきありがとうございます😭更新主様のペースで応援してます！！(๑•̀ㅂ•́)و✧ (2022年12月10日 19時) (レス) @page10 id: f100bc9df8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆり | 作成日時：2022年11月23日 23時
