【おそ松さん】赤色の人形【ホラー松】第一章

第３８話　四度目の【人形探し】 ページ41

そして、四度目の【人形探し】が始まった。



「「「・・・」」」



おそ松・一松・カラ松は黙り込んでいる状態。



トド松「僕達、今後は体育館調べて来るからおそ松兄さん達は別の場所で探して？」



トド松の発言に三人はピクッと動いたが、その後何も反応しなかった。



トト子「私もAちゃん達の所に着いて行っても良いかな？」



トト子ちゃんがそう言った瞬間、玄関が開く音が聞こえた。



貴「全然良いよ！」



トト子「おそ松君達はどうするの・・・？」



一松「俺は美術室に行って来る」



十四松「一松兄さん一人で行くの？」



一松「体育館は人数的に足りているからね」



一松は悲しそうな表情でそう言うと十四松は少し黙り込んで・・・



十四松「トド松とチョロ松兄さんとA」



真剣な表情で私達の名前を呼んだ。



「「「・・・？」」」



十四松「一松兄さんの事が心配だから一緒に着いて行っても良いかな？」



一松「十四松・・・」



貴「十四松が一松の所に着いて行きたいなら私は何も言わない」



チョロ松「その代り、二人共？何かあったら逃げなよ？」



トド松「逃げて生き延びたらまた合流しよ！」



「「うん・・・！」」



二人は頷いてから、中に入って行った。



チョロ松「おそ松兄さんとカラ松兄さんはどうするの？」



カラ松「俺は家庭科室に行って来る・・・」



カラ松は顔色が悪い様な表情をしてから、中に入って行った。



貴(カラ松・・・大丈夫かな・・・？)



トド松「おそ松兄さんはどうするの？」



おそ松「俺は東棟の職員室に行くけど、絶対にこっちに来るなよ」



おそ松はそう言うと中に入って行った。



トド松「何？おそ松兄さんのあの態度・・・こっちは優しく声を掛けているのに」



貴「まあまあ・・・・；」



トト子「どうかしたのかな・・・？」



チョロ松「取り敢えず、俺達も体育館に行こう」



貴「そうだね」



私達もその後、中に入って行った。

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