検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:6,085 hit

4 幹部の日常 ページ5

中原side

朝、夜明け前にAに起こされ、目を覚ます。

顔を洗い、瞼を包んで居た眠気を追い払い、用意されている朝食に手を付ける。

A「お召し替えを」

中「嗚呼」

襟からカフスまで丁寧にアイロンを掛けたシャツを始め、新調したての様な仕事着を受け取る。
2年前に買った奴の筈なンだがなぁ…

A「今日は何時頃戻られますか」

中「今日は……多分九時には戻れるな」

A「判りました。御夕食は如何致しましょう」

中「そうだなぁ…和食で頼む」

A「はい」

荷物を持って玄関へ向かう。堅苦しい…

中「そうだ、今日は客を連れて来るから」

A「誰方ですか」

中「広津と芥川だ」

A「判りました」

帽子を被り、外へ出る。
少し陽が昇り、暁の空を眺める。

……随分と早く起こしてくれたもンだ。眠ィ。

5 部下の日常→←3 夜の街



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (7 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
10人がお気に入り
設定タグ:文豪ストレイドッグス , 中原中也 , 恋愛   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:夜叉の子 | 作成日時:2017年10月2日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。