検索窓
今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:11,832 hit

1、プロローグ ページ1

わけわからんことばっかりかいてるので全然読み飛ばしてもらってだいじょーぶです。
読まなくても支障はありません。




とある世界のとある国、璃月。

そこの離れ小島。

神と、神と契約を交わしたもの数人が、暗い表情をしてたたずんでいた。

「帝君…わたくしが言えたことではないですが、本当にこれで良かったのでしょうか…」

彼女は仙人。璃月の歴史を、長い間受け継いできた。

だから、神も契約に基づいて彼女のことを信頼しているし、その言葉が自分のためでもあると理解していた。

しかし、この決断を歪めることはできなかった。

それはもう決めたことであるし、これが正しい。もしかすると、彼が神であり、岩王帝君であるからなのかもしれない。

「これでいい。この者には相応の制裁が下されなければならない。」

そこに集まっていた仙人たちは顔を見合わせ、事実を飲み込むように頷く。

帝君が解散を促すと、それぞれ風と共に去っていった。


帝君は一人になると、小さくため息をこぼす。

呪われ、封印されたその者の記憶のように、自分の中のその者の記憶も、消し去ろうと、そう思った。

忘れられなくとも長い時の中で、精神が摩耗するとともに記憶は花が散るように消えていくだろう。

うつむいた彼の目から、彼も知らぬうちに一粒の水滴が流れ、月の光をふくんで砂浜を濡らした。

夢主について→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (49 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
148人がお気に入り
設定タグ:原神 , 鍾離 , 記憶喪失
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あねも2世(プロフ) - 月城兎焰樹さん» 確認しました (6月13日 13時) (レス) id: 4f3cc5c552 (このIDを非表示/違反報告)
月城兎焰樹(プロフ) - 申請させていただきました。 (6月11日 0時) (レス) id: da00eb3903 (このIDを非表示/違反報告)
あねも2世(プロフ) - 他にフレンドなりたい方いれば下のコメントのIDみてくださいね!申請は一言言って下さると助かります、。 (6月7日 16時) (レス) id: 4f3cc5c552 (このIDを非表示/違反報告)
あねも2世(プロフ) - 月城兎焰樹さん» 返信遅くなってしまい申し訳ありません!IDは863621180です。よろしくお願いしますー! (6月7日 15時) (レス) id: 4f3cc5c552 (このIDを非表示/違反報告)
月城兎焰樹(プロフ) - 雑魚ですがフレンドなって欲しいです (6月3日 1時) (レス) id: da00eb3903 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あねも2世 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2022年12月28日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。